画像は、山と渓谷社発行「山渓フィールドブックス④ 野鳥」2版第13刷のP175より引用させてもらった。
2回の視認があったが、地上部ではなく飛び立って旋回中の確認だからケータイでの撮影は不可能だ。今日も泥水池に水見回りに立ち寄って、前回見た事など忘れていたので、水面の波紋が見えても注意しなかった。それで飛び立ってしまった。
飛翔時は腹部の白が目立って、百舌より大きいし、初めて見る鳥だと言う自覚はあったが見当もつかなかった。前述の図鑑、それも地上での写真や絵では認識できなかったけれど、隅に小さく掲載されていた引用した飛翔中の写真で確定できたのだ。
春先に水田で多く見られる「ケリ」は煩いので承知だったが、それより小型のタゲリの存在は知らなかったのである。それはともかく2回も目撃したことは採餌場所として利用価値があったという証明みたいで、これはニッコリだ。この鳥、解説にあった「群れ」での飛来でなく単独である。