雨の一日、甘藷の甘酒を試作する時に、裏ごしした甘藷が余ったからジャムに加工した。
裏ごし甘藷 500g
砂糖 200g 水1カップ
レシピなど無い適当な配合だけれど、芋の甘味があるから砂糖は控え目の重量比で40%である。実際の糖度は芋の糖度も加わるから、もう少し高くなっているだろう。舌触りは悪くないし、味は端的に言えば「芋のきんとん」そのものだった。とは言え、甘味は和風の甘味に感じるから、ジャムとしては新鮮な風味がするけれど、やっぱり芋だった。
一方、材料由来の食物繊維が多いジャムだから、これは「有り」だろう。ルバーブや桑の実ジャムとは異なり、季節を問わず調達できるのが良いところだが、ペクチンを入れないと粘度が足りない。