トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*くさもみじ

2012-11-17 | 感じるままの回り道

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      くさもみじひときわ映える谷の朝

      露に濡れモミジのごときアカネなり

      春草はすでに萌えおるくさもみじ

      陽はまだかじっと我慢のバッタ殿

      畦もみじタゲリひと鳴き飛び立てり


甘藷のジャム

2012-11-17 | 何よりの楽しみ

Photo_2Photo_3 雨の一日、甘藷の甘酒を試作する時に、裏ごしした甘藷が余ったからジャムに加工した。

裏ごし甘藷 500g

砂糖     200g   水1カップ

 レシピなど無い適当な配合だけれど、芋の甘味があるから砂糖は控え目の重量比で40%である。実際の糖度は芋の糖度も加わるから、もう少し高くなっているだろう。舌触りは悪くないし、味は端的に言えば「芋のきんとん」そのものだった。とは言え、甘味は和風の甘味に感じるから、ジャムとしては新鮮な風味がするけれど、やっぱり芋だった。

 一方、材料由来の食物繊維が多いジャムだから、これは「有り」だろう。ルバーブや桑の実ジャムとは異なり、季節を問わず調達できるのが良いところだが、ペクチンを入れないと粘度が足りない。