トンボ池の排水路を設え終わった頃、ジョウビタキとシジュウカラが相次いで飛来した。いつもはおとなしい小鳥達だが、今日は警戒音を出している。
何事かと思ったのだが、餌場の確保だったようだ。排水溜まりを掃除したおり、刈り草を放り込んであったのを引き上げたのだけれど、この中にいた虫を食べに来た様子である。
普段は単独のジョウビタキも二羽飛来して、至近で地上に降りた。脅かさないよう静止して見ていたのだが、一匹は小生の1m先の土を掘り返したところまで採餌に来た。嬉しいといえば嬉しいけれど「もう人間と思われていない」のだろう…。
それは別にしても、胸から腹部の毛色はいつ見ても鮮やかで美しいのだけれど、ケータイは寿命なのか何度撮影しても、鮮やかさの出ないピントで少ない機会を生かせなかった。