トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こんなところも!

2012-11-13 | 小人閑居して憮然

Photo_2   拠点高台への登り口、溝に孟宗竹を集積し埋めたため、渡るのに丸太の橋を渡してある。その丸太が半分は外されてしまった。

 言わずと知れた猪の仕業なのであるが、橋の下の腐食質を狙ったようだ。連日、猪の耕起の凄まじさに呆れているが、これには怒りも覚える。

 今年は猪の出没が日常茶飯事で「熊が人里を恐れなくなり市街地に出没」、六甲山では「日中から猪が観光客を襲う」等の、いわゆる「新世代」の獣の出現が言われているけれど、当地では、そこまでの状況はない。

 それでも、姿こそ見せないものの痕跡は日々いたるところに残しているから、新世代出現も近いかと杞憂している。とにもかくにも人間が手を加えたり、痕跡を残したところが真っ先に狙われ被害を与える。特に耕起や播種、移植や定植など土に何らかの変化を起こすと翌日には荒らされているのである。もう溜息ついて「暢気・根気・陽気」と鼓舞するしかないので、行政、政府に対峙するのと同じである。どちらも退治はしたいけれども…。