トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

マユタテアカネ

2012-11-24 | 小父のお隣さん

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 小雪も過ぎたというのにマユタテアカネはまだ繁殖行動を見せている。資料に寄れば「比較的薄暗いところを好む」とあったが、見出すのはいつも日あたりの良い場所だ。眉らしきものがあるかどうか確認したくて接写の機会を窺っていた。今日、ようやくその機会があった。カメラの前10cmに降りたのである。

 何度か虫を捕まえに飛び立ち降りる、を繰り返してカメラに接近したという訳である。構えて動かない小生もかなりの兵だと、ここは自画自賛で良いだろう。さて「どんな眉か」と心待ちにしてガッカリした。眉と言うより墨のついた豚鼻」なのである。

 頭部の写真でも直射光下では判明し難いが、複眼の下、鼻に相当するあたりに黒い斑点が二つ並ぶ。これが眉?、そうなのだそうな。ガッカリしたー。


トンボ池の改修1(水際部)

2012-11-24 | 水辺環境の保全

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 大量に発生した処理木、「ビビビッ!」と来たのでトンボ池に運搬した。この水辺が知られる様になり来訪者が増えるに従い、堤の喫水線周辺が潰れてきたのである。踏圧ストレスは避けようも無いが、堤の高さが減り、押し出された土が池を浅くする。ここは二人で掘り上げた小さな水辺なのだから、週に二桁の人数がくればひとたまりも無い「一溜まり」なのだ。

 水辺の環境としては、土の斜面で維持したいのだけれど、そうも言ってはいられない。処理で発生した丸太材で護岸をした。今日、済んだ範囲は一辺だけだったけれど、堤の低下で越流を起こしかねない部分を済ませたから後はいつでも良いが、トンボ池の全面的改修と泥水池の改修がイメージされてきたので結局は手を出すことになる。貧乏性なのだ。