今春、復元した棚田の一角に「コナギ」「シャジクモ」が群生してきた。
利用支配権はないが、復元した立場から保全のために竹棒を刺し、保全範囲を表示する。ここは6月上旬に田植えが予定されていて、何もしなければ「雑草」として処理されてしまう。
コナギやシャジクモは水生植物の中で衰退中の植物だとは、一般の人達は知る由もない事である。水辺を築く人たちも、そこに人を案内する人たちも、知らなくても絶えてしまっても、全く不都合はない事だけに、保全していくにはそれなりの覚悟がいる。
水見回りの途中で見かけた食事の風景である。白く見える蝶はシロチョウではなくてウラギンシジミの類か、翅を広げなかったから照らし合わせようが無い。
ご馳走は、ソーセージの太さもある糞だが、何の糞だか見当がつかなかった。糞の表面にはトンボの翅や頭部、サワガニと思われる脚類が詰まった糞塊だ。鳥類の糞ではないのは明白で、大きさから獣類の物と思うが、トンボが大量に入っているのが意外だった。
林道に、文字通り黒山の蟻だかりがあって、棒で突っついたら幼虫がいた。昼食時間だったが、生肉をむさぼる者、かに玉をむさぼる者、好みは様々だ。小生はお握り二つで、コロリンはしなかった。