次兄が口の開いたクルミを送ってくれた。ボットに埋めておいたら全てではないものの発芽を始めた。クルミの播種は初めてではないが、深く埋めていたから状況は見れなかった。
今回はたまたまであるけれど、パックリと割れて芽をもたげるところを観察できた。他のポットを見ると、すべてがパックリと貝のように開いて発芽する訳でもなさそうなのだ。
ここまで顕わになって腐食の心配もしたが、取り越し苦労の内だろう。一日たって白かった新芽は緑を帯びてきた。連日の雨模様で日光には当たっていないが、それでも光合成は出来ているようだ。
トンボ池に羽化間もないイトトンボがいた。体長は50mm程であるが色も薄くて、小生には判別不可能だ。
翅が体長に比較すると短い印象だったが、何よりも等間隔に見える尾の線が 印象的だ。「モノサシトンボか?」と期待して見ていたのだが、見ていても判るはずもなく、そうだといいなあと撮ってみた。
モノサシトンボは存在はしているらしいのだが、小生は見た事が無いのである。まあ、「トンボ守り」している訳でもなし、無料の宝くじを持っているようなものだ。
今年は、イトトンボの羽化間もない個体を良く目にするし、キイトトンボとの遭遇も増えた。小さいけれど小生には別格だ。