トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ

2013-06-24 | 小父のお隣さん

Photo_3  6月も終盤になって目に付くようになった。翅の付け根は着色して。尾と言うか腹部は平たく幅がある。写真が不鮮明だが色彩はムギワラ色といってよいだろう。

 アキアカネも出現したとの情報が入ったが、これは違うだかもしれない。図書のトンボ図鑑やネットのトンボ図鑑を参照しても、たどり着くことは極めてまれである。

 翌日に見つけた個体、腹部と言うか尾の幅が同様に広いが赤みがある。若いアキアカネかと思うけれども、断定は無理で、頭部を見る限りではマユタテではなかった。色合いも発色途中の感じで、侘しい色使い?に見える。

 腹部の幅は同じように見えるけれど翅の付け根に着色が無いから、上部の種類とは違うだろう。小生の理解力とはそんなものである。

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クルミの定植

2013-06-24 | 今日は真面目に

Photo  オニグルミを播種して1ヵ月、30㎝程に育ち鉢底から白根が見え始めたので定植した。これほど生育が早いとは思わなかった。

 泥水地の周辺に5本、先日、刈り払い機で切断したクルミの脇と栗畑の北側に1本づつ補植して、合計7本の定植である。

 結実採集できるのは10年以上先の事だろうし、車から降ろしているときに寄ってきたおチビちゃん達には「中学生くらいになればクルミ拾いできるかも…」と言ってみたが、実感などわかないだろうなあ。

 物の本に「植える馬鹿、育てる馬鹿、伐る馬鹿」と三代の馬鹿が必要だとあったけれど、小生は何時でも最初の馬鹿できた。漱石風に言えば「吾輩は馬鹿である。名前は馬鹿のまま」とまあ、そんなところか…。


ハンミョウ

2013-06-24 | 小父のお隣さん

Photo  水見回りの途中、足元から飛び立った虫がいた。色合いからルリボシカミキリかと思い追いかけたのだが、ハンミョウだった。

 下向きに止まって構図がうまく取れない。追い立てて、手が届かない場所に行ってしまったら千歳一隅の機会を失う。捕まえてケース内で撮りたかったが、ケースは無いし素手では顎の鋭さが恐ろしい。

 小虫と言えども恐ろしいのは周囲に十分すぎるほど存在する。逃げないように慎重に接近しても、付き合い方は神妙である。