トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モリアオガエル

2013-06-14 | 小父のお隣さん

Photo_2  泥水地の刈り払いをしていたら飛び出した。体長は7~8㎝もあろうかと思える成体である。

 近くで姿を見るのは稀だけれど、今回は皮膚の模様が珍しかった。生来の斑点なのか、アマガエルのように、周囲に合わせた保護色なのかはわからない。Photo_2

 モリアオガエルも皮膚の色を変えることが出来るかどうかは、小生の知らないことなのだ。カメラのモードを変えた一瞬の隙に消えてしまった。結構素早い。

 後日、泥水地のスゲの根元に卵塊を見つけた。ソフトボール大だからモリアオガエルの卵塊に間違いない。周辺でのシーズンは終了と思っていたから遅い産卵だ。本によれば樹上だけでなく地上近くにも産卵するとある。初見では無いものの、珍しい産卵と言える。


*一夜泊まり

2013-06-14 | 旅行記

Photo_2       青田見つ剥がして羽織る浴衣なり

       桜の実スベスベにして掛け流し

       ツツジ見つ三百年の湯に伸びる

       何言おう独り朝風呂朝日受く

       白々と明けても棚田闇に満つ