トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

天国の地獄

2013-06-27 | 感じるままの回り道

Photo  水面から僅か15㎝程度のところで捕食されたマユタテアカネ。羽化して初飛行をするところだったのかどうか、網に掛ってしまった。いつも感じる事であるが、類人猿などサル類以外の、捕食された時の静かさはなんなんだろう。

 水辺には、トンボに餌を提供するための水稲を植えこんであるが、そこにはトンボを捕食する蜘蛛やカエル、カマキリまでが潜む。お互いさまの世界だけれど、初飛行も出来ずに食卓にのったトンボも、哀れと言えば哀れだし、蜘蛛の命になったと思えばそうなのである。

 トンボが動いていても、外してやるような事はしない。生態環境を整えようと作業していても、そこから先は小生が住む世界ではないのだ。ここにあっても「この世」と「あの世」、そんな視点である。


とんぼ島

2013-06-27 | 今日は真面目に

Photo_4  朝まで小雨だった。「今日は休み」と思っていたが10時頃には薄日が射してきた。

 フイールドは濡れきっているから作業は危ない。昼も近いのでポット苗だけ植えに出かける。採り播きで発芽したノアザミの苗と、ようやく双葉の中央に芽が伸び始めたキジョランの苗である。Photo_5

 とりあえずトンボ池中央の小島に植えた。二本あったタラノ木の一本が枯れ、少々さびしいし、棘のある植物で「上陸阻止」と言う意味もあるけれど、蜜源植物と食草を増やすためでもある。食草のキジョランはタラの根元に植えた。

 定植するには常識的に「早い」のだが、若ければなじんでくれるかの期待があるし、成長してタラノ木を上ってくれれば、モリアオガエルも産卵のために痛い思いをせずに済む。振り返ってみると、思惑ばっかりで行動する感じだ。