トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

棚田の増設

2013-06-04 | 水辺環境の保全

Photo  上段のビオトープに大きな漏水孔が顕在化し、耕盤陥没に近く補修どころではなくなった。急遽補修も出来ない規模なのを、担当グループに現状確認してもらったから、流路が右手で確定する事になった。従前は法面を落としていたのだ。

 ただ斜面を流すのももったいないから、田圃、と言うより水辺を一枚新設した。畳3枚分程度の水面積だけれど、ゆるい傾斜に作ったから「浅い水辺」としてはなかなかの好環境になった。Photo_2

 多少なりとも貯水したいから、下の田圃を拡幅しながら土を取り、堤に盛り上げる。結果的には3枚の段違いの田圃が現れて、景観的にも「復元田」に見える。こんな作業をしていると必ず「田圃ですか?」「田植えは何時です?」と質問される。

 見た目は田圃でも「水辺環境の保全」を意図している小生としては、説明するのが面倒くさい。今日も探鳥に来た人から質問されて、休憩代わりに答えていたら「何となくわかりました」と言ってくれた。水辺を作り、水稲を植える…のは「生物保全」には結び付きにくいらしい。


アゲハはお馬鹿さんなんだ…

2013-06-04 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

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 「ニールのお馬鹿さん」どころではない。「やっぱりお馬鹿さん」そのものである。親蝶は食糧以上の産卵をしていくし、故に幼虫は飢餓難民となり、悄然とする姿は毎年の事なのだ。

 それはともかく、今回は、自ら命の蔓を断ってしまった。蔓の上部1メートルほどの葉は食べ尽くされ、それは良しとしても、蔓を途中から喰い切ったのである。上部には40mmほどに育った兄弟2匹がいる。幼虫に「大局観を持て!」と説教する器ではないけれど、あまりにもお馬鹿な連中、ジャコウアゲハの事である。

 まあ、放射性物質を換気扇を回して外部放出した幼虫、いえ連虫に比べれば大したことは無いか…。アゲハの幼虫は、全て自己に帰して終わる自己完結だ。アノ派の連中は、事故は市民に帰して頬かむりする。これでは事故貫徹、「おお馬鹿さん」では済まないし、「邪考アロハー」では困る。

 アゲアゲだった「アゲ派」の習性は、終生消えないものと強く感じ入った次第…。性とは哀しいものですねえ。


*森のBGM

2013-06-04 | 小父のお隣さん

               ホトトギス森を替えては呼びかける

               オオルリはわれ見よ見よと梢なり

               カッコウの声聞く霧のレタス畑

               サンコウチョウ鳴けど姿は木々の間に

               キビタキは色だけ魅せて森に消ゆ