上段のビオトープに大きな漏水孔が顕在化し、耕盤陥没に近く補修どころではなくなった。急遽補修も出来ない規模なのを、担当グループに現状確認してもらったから、流路が右手で確定する事になった。従前は法面を落としていたのだ。
ただ斜面を流すのももったいないから、田圃、と言うより水辺を一枚新設した。畳3枚分程度の水面積だけれど、ゆるい傾斜に作ったから「浅い水辺」としてはなかなかの好環境になった。
多少なりとも貯水したいから、下の田圃を拡幅しながら土を取り、堤に盛り上げる。結果的には3枚の段違いの田圃が現れて、景観的にも「復元田」に見える。こんな作業をしていると必ず「田圃ですか?」「田植えは何時です?」と質問される。
見た目は田圃でも「水辺環境の保全」を意図している小生としては、説明するのが面倒くさい。今日も探鳥に来た人から質問されて、休憩代わりに答えていたら「何となくわかりました」と言ってくれた。水辺を作り、水稲を植える…のは「生物保全」には結び付きにくいらしい。