林道を降りていたら、左手の袖群落にアサギマダラが飛んだ。「エッ!」と思ったのはあまりにも早い初見だったからだ。
例年、初見するのは秋に入ってからで、こんなことは千歳一隅、撮影しなければと、斜面に沿ってフラフラと上昇していく姿を追ったのだが、やはり蝶の方が早かった。コブのところのシダのあたりに降りたと思ったのだが見失ってしまった。
こんな時に限って「ゾッ!」とする幼虫に出会う。家のアケビにも大発生するアケビコノハの幼虫だ。アサギマダラを見失い、アケビコノハの幼虫に出合うとは、今日は三隣亡か…。
「ヒヨドリは大嫌い」と言う小生は、良くたしなめられるが、アケビコノハの幼虫も好きでないのだ。ヒヨドリのような利害関係は無いけれど、姿・恰好が好かない。
アサギマダラに好感をもつ理由は自分でも明確でないが、少々派手な模様だけれど、何か日本的かつ民芸的な雰囲気を感じるのは確かだ。伝統の織物に、あんな感じのするのがあったような、なかったような…。