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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

傾斜木の森

2015-01-29 | 勢子、雨毒に侵されて呻く
 活動を始めた当初、侵入竹を除伐し倒木を処理した斜面に傾斜した木が目立つようになった。もともとが粘土層の上の浅い表土で木の高さを保持するだけの根張りも困難なのだ。そのうえ沢筋の浸食で立木の根元が失われているので更に厄介である。
 傾斜し倒れるのは時間の問題である場所は歩道横に多いのが悩ましい。浸食で切り立った流路の肩で傾いていては足場がないのである。流路に入り込んでは身長より高い位置になるし、「倒れるまで待とう」そんな判断にならざるを得ない。