漏水孔
畦部分の補修
昨夜の雨で泥水池の水量は満水位である。いつも通り水見回りをすると上段の棚田の畦に拳が入る程の漏水孔が7カ所も現れている。とても「ラッキーセブン!」なんて小躍りするような事態ではない。この棚から上段は隣のグループの勢力圏であるのが悩みの種だ。
勢力圏だけれど維持管理に労力は割かないから漏水があるかないかは小生の仕事。水系の上部が破壊されれば影響は流域下部の方が被害甚大になる。既得権と言うものは厄介な存在なのだ。待っても居れないから緊急に埋め戻したが、畦は猪による破壊で低く越流寸前でもあって、手放してくれさえすれば完璧な水辺の構築ができるのにといつも恨めしく思う。