トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

石垣の修復(北側通路)

2015-01-30 | 今日は真面目に
      ⇒    
 段々畑跡の石垣修復に取り組む。修復しなくても植樹には差支えないが崩れたままでは通行や刈り払いに不便だ。崩れた石垣は土砂の下になっている。崩れた様子では猪による崩壊の様に思えた。各々の段々畑内は大きく凹凸があって「掘り返し」された事が歴然である。
 修復しながら思った事は「先人の作業の根気」である。玉石を積み上げ裏側には小石を詰めてある。当たり前、常識的な積み方なのだけれど丁寧さは真似できない。まあ、生活が懸かっている畑地であっただろうから当然と言えば当然なのだけれど感心した。
 小生の出来栄えは写真を見れば一目瞭然」、積み方が明らかに異なる。土留めの用を成せば良いのだし、同じ技術も根気も無い。通路側を一通り終えたが久しぶりに疲労感を感じた作業だった。