トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ちゅめたーい!

2015-01-14 | 遊び子は
 泥水池から元気な声が聞こえてくる。見通せる場所まで行ったら氷と戯れている最中だった。「ちゅめたーい!」とか「ちゅめたーいねぇ!」とか聞こえてくる。割った氷を氷盤に投げ付け散らして大喜びしているおチビちゃんもいる。
 いつまでも見ていてもしょうもないから切り上げたのだが氷結する時期だけの限られた遊び方だ。周辺に氷結する場所もなく、当然、氷盤の上で遊べるのは本当にピンポイントのここだけなのである。幸いにも給水は復旧の目途が無いけれど時折の降雨で水があるからこそ遊べる。「雨こそは命の泉」と思わざるを得ないが、どういうわけか今期の氷結はクリアーなのだ。ちょっと目には氷結しているように見えないが、小生が乗っても大丈夫な厚さがある。引率の指導員は気が付いているのだろうか…。

猪のお座敷ばっかり

2015-01-14 | 小人閑居して憮然
 孟宗竹を除伐し植栽地を生み出すために一帯の様子を確認に藪に入ってみた。獣道は縦横に走っているし、アズマネザサの密生地より空間を確保しやすいので植物が踏み敷き詰められたような場所が数か所あった。畳一枚分以上もある広さだ。
 入山者が入るような場所でもないし明らかに猪のねぐらと思える。日中夜間を通して人の気配は心配ないし猪にしてみればのうのうと休んでいたに違いない。小生のテリトリーと主張するためにマーキングをしようかと思ったのだが大人げなく思えてとどまった。