トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アサギマダラの幼虫

2015-11-06 | 小父のお隣さん
 この幼虫を見るために何年間を要した事か…。キジョランの採種養成苗を定植して土壌に適合しなかったのか生育しないまま数年経過、業を煮やしてモチノキの根元に移植したのだけが突然成長して3m程になった。その葉裏に一匹見つける事が出来た。
 この株とは異なる蔓の葉に食痕を初めて見つけたのは数年前の事。その時には幼虫を視認できなかった。今回の幼虫のサイズは10mm程度なのだが模様と言うか体色は派手である。小生的には好みでないデザインだけれど、それはそれ、ともかく人生「初見」の幼虫なのである。
 「それがどうした?」と言われれば二の句は無く「忍の苦」だけだけれど価値観は人さまざまだ。
  円形の食痕      初めて見た幼虫