トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

越冬体 1

2015-11-28 | 小父のお隣さん
 モチノキに絡ませ数メートルにまで育ったキジョランに初めてアサギマダラの幼虫を見たのが今秋の事。11月も終わりになるから育ち具合を確認しようと葉裏を探したが育った個体は見つけれなかった。
 その代わりと言っては何だけれど、多数の幼虫がいることが判明した。手が届く範囲では一桁台だけれど、上部の葉にも食痕があるから二桁の生息は確実だろう。しかし、ここで大きな疑問が湧いてきた。「冬に入るのにたかだか7~8mmの体長で大丈夫だろうか?」。当地で越冬するかどうかは知識の範囲外だし、1㎝にも満たない幼虫が越冬していくなんて事も事実なら小生的には「驚愕」の範疇である。写真、左下は脱皮痕なのか別の物体なのか分からなかった。