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そこに行けば恐らく観測できるだろうと思ってはいたが、小生、愛好家でも研究者でもない。見るなら「自分の水辺?」で見たいし近在にも格好の観察地はあり、そこへ出かければフイールドで見る以上の種類は容易に観察できるのは百も承知していても、自ら維持管理していない場所で多種類みても小生的には価値が無い。
そこに拘泥しているからフイールドでの「オナガアカネ」は観察できなかった。何時ものマユタテアカネの中に翅端に褐色斑のあるトンボとオオアオイトトンボの3種類が確認できた。オオアオイトトンボは何時になく多数で交尾体も複数存在していた。柔らかい樹皮に産卵すると承知しているが、この時期になってどの樹に産卵するのだろうと少々気になった。
話は変わって、くだんの新聞記事に「○匹捕獲した」様な記載があって、いつものことながら不愉快を覚える。伝えるのが記者の役目だか何だか知らないが保全保護の姿勢が感じられない「捕獲OK」を周知するような記述は不適切としか思わん!。