トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**家路

2015-11-22 | 感じるままの回り道
  紅葉寄せ刻足早に散り時に次の逢瀬へまた吹かれ散る

  級友と別れ過ぎ去る車窓見るとらえどこなきわが胸の熱

  胸中無家路のバスは夕暮れの中をかき分け我揺れるまま

  木枯らしのバス停降りて自宅前稜線見れば風花の雲