トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モクズガニこんにちは!

2015-11-26 | 小父のお隣さん
 今季、断水による渇水対策としてヌカビンで流下体を上の池に戻し続けた事をしていたせいで小さいモクズガニに出会うことが多かった。当然、ヌカビンに進入できる大きさでなければならないから大きいのは視認しただけである。
 小生は見損なったけれど先日、ご当地テレビ夕刻に「モクズガニ大発生」と題して放送されたが、小生のフイールドはどうなのだろうか。主流となる河川とは遡上できる環境でないし閉鎖環境で世代交代を続けているようにも思えない。それはともかく、堤や水路、畦のここそこに迷路のように穴があるのはモクズガニの仕業に違いないだろうと言う事が個体確認で確信に近いものとなった。小生的には「モクズガニこんにちは!」ならぬ構造破壊の一端を担う生物だから「モクズガニコンチクショウ!」が本音だ。
 30年以上も前の事であるが自宅で飼育していた時がある。一晩中活発に動くので、その物音に閉口した記憶がある。日中は動きが無いし口元の泡プクプクを眺めるくらいの楽しみだった。