まあ、端的に言うなれば「ボッチぼっこ」なのだが、それは小生も同じなのだ。街中のボッチぼっこは椅子付き手押し車に座しているのを通りすがりにまま見るけれど大抵は大昔ママで大昔パパは少ないのだった。
写真のムラサキシジミ、先日の個体かどうか知る由も無いのだが腹部が太いのでメスなのか、はてまた越冬に必要な栄養を蓄えているせいなのか小生には判らない。それでも潜在的バイアスがかかるから「メス!」として❤❤❤とする。大きな間違いだったとしても個人内差の範囲だから支障は無い。「越冬中のエネルギーは蓄えてあるから水分だけで大丈夫」とはS先生の解説だったが足元を見ればオオイヌノフグリや寒咲花菜の花が見えている。少しは吸蜜出来る存在なのかどうか不明だけれど春の兆しであることは間違いない。
翅を広げれば金属光沢の輝きが美しいのだが閉じてしまうと一瞬にして見失ってしまう。翅裏は枯葉色なのでシダの葉に止まっていたのだが単なる葉の傷みにしか見えなくなり「どこだったっけ⁉」と探すのが度々だった。決して耄碌や乱視。遠視のせいではない。短期記憶衰退の可能性は・・・高い。