命の水が送水管から落ちていなかった。朝の水見回りで水辺一帯が減水していて、吐出口確認に行き納得する。
送水量の減少も知っていたから、となりの沢の取水口まで行ってみた。案の定、フイルターは砂泥と落葉片で埋まっていた。周囲の笹竹やヤブマオを刈り払い、水路を浚渫し、取水口を清掃して一件落着、と思ったのだが・・・。
升の吸い込み口に手を当てて確認するも吸引力は弱い。送水管が1kmもあるのに下がって上がって標高差が3mと言う設置条件の悪さはどうにもならない。
送水管折り返し付近の排砂バルブを開け泥を輩出し、途中のトイレの水道には水が来ているのを確認。其処からは緩い上りの送水環境だから、送水口まで水が達するのは1日を要する。確認は後日だ。