最低気温氷点下2度を越えたこの19日、庭の霜柱も背を伸ばした。撮影した時は陽が当たってからだったからだらしなく写っているが、近所の日蔭の花壇では5㎝を越えた。里山の奥に見える遠い山並は連なって真白である。この二つの風景をアップロードしようとカメラ側で名前をつけ取り込もうとしたら消えてしまった。操作を間違えたのかどうか原因不明で、今回は写真なし・・・。
年を越えないのにここまで積雪が見えるのは珍しい。郷里でも積雪1mン十㎝とか報道されていたが、記録的大豪雪を体験した小生としては驚くことも無いけれど、近年の降雪量低下や融雪設備の整った環境下での大雪は困った事態である位は想起できる。便利快適の代償として適応や対応能力を低下させるの当たり前すぎるほど当たり前だ。
あの大豪雪の時、唯一の交通機関である鉄道が十日ほど止まっても「騒ぐ人」や「救援要請」などどこにもなかったのだけれど、いまだに思いだせるのは蒸気機関車の汽笛と共にロータリー車の雪煙が雪原の彼方に見えた時は嬉しかった。