GITANESの火種は頑強で頼もしい。
それとは無関係に・・・。
仕事で使うパソコンは、あるシステムとつながっている。
そのシステムは○○オーナーシステムという名称である。
それが急に繋がらなくなったので、ヘルプデスクへ電話。
オペレーターさんは風邪気味の女性だ。
そんなことはどうでもいいが、
OP「それでは、マウスの左側のボタンを1回クリックして・・・」
などと、これ以上ないほどの親切な指導をしてくれる。
アルファベットや文字をどこかへ入力するように指示するのも、
一文字ずつ区切りゆっくりゆっくり説明してくれるのだ。
こんなに親切に教えてもらうのは、ウィンドウズ3.1を
使っていた頃以来だ。
理由はカンタン。
○○オーナーシステムを使用するのは、会社の社長連中ばかりだから
パソコンに不慣れだったり、用語にまったく関心がない人が
かなり多いのだ
(もちろん私は社長ではない。業務上そこにアクセスして
仕事する機会が多いだけだ)。
つまり、先方はこちらが「会社の社長で年配で、パソコンに不慣れで、
変なところを触ってトラブルが発生してしまって、電話でちょっと
教えてもらってもなかなか理解できない」レベルであると想定しているのだ。
早い話が、おじいちゃん扱いである。
否定するのも面倒なので、
まったくの初心者はこんなに親切に教えてもらえるのか
という状態を満喫した。
大変な仕事だなあ、ヘルプデスク。
※ところで、その親切な指示通りに操作してもまったく復旧しない。
「大変レアなケースかも。」と言われ、野次馬根性がムクムクと
湧き上がった。
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