GITANESが臭いのは、煙草を止めさせるためだった
のかも知れない。
それとは無関係に・・・。
ネット上には現在どれぐらいのサイトがあるのかはわからない。
ためになるものも、SGCのように意味のないものも、
害になるものも無数に存在する。
害になるとか意味がないなどの境界線は曖昧で、明確な見分け方など
ないのだが、例えばブログなどでは
開設からしばらく日が経っているのにも関わらず
1つだけ、あるいは2,3個しか記事が載っていないものは
何か別の目的のために開かれたブログだと考えて間違いないだろう。
リンクやトラックバックを辿ってみると、そういうところに
行きつくことも多い。
読者を誘導するか何かをクリックさせれば、開設者にメリットが
発生するような仕掛けになっているものも多い。
(※もちろん例外も多々あるだろう。単に更新意欲が枯渇することは
よくあることだ。)
でも、日頃からネットでいろんなサイトを眺めているうちに、
「ここは面白い。ここは面白くない。ここはウソばっかり。
ここは詐欺まがい。」という感覚が、自然と身についてくるのでは
ないだろうか。
「自分でそれらを判断しなければいけない」環境に置かれているから、
ネットを見てまわる人はそれなりの能力を身につけるようになる。
ところがテレビや新聞となると、なかなかその類の能力が発揮されない
というか、育たない。
引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
asahi.com
番組撮影用にブログ自作 テレ朝の情報バラエティー
テレビ朝日系列で10日夜に放送された情報バラエティー番組「情報整理
バラエティー ウソバスター!」の中で紹介されたインターネット上のブロ
グが、番組が撮影用に自作したものだったことが分かった。テレビ朝日は
「経緯の説明をテロップやナレーションなどできちんと伝えるべきだった」
と説明している。
番組は、10日午後7時から約2時間放送された。「人が本当だと信じて
いることの裏にある『ウソ』を暴く」という企画で、インターネット上の
情報の真偽を取り上げる趣旨だった。その中で、ネット上の根拠のない
「ウソ」情報の例として、「サケとシャケの呼び名は加工前と加工後で違っ
ている」「つまようじに溝があるのは、そこで折ってようじ置きにするため
」などとする六つのブログの記載を取り上げた。
ところが、取り上げた六つのブログが書き込まれた時刻が昨年12月10日
未明に集中していたことなどから、番組終了後、放送されたブログについて
「1日だけの書き込みが同じ番組で一斉に取り上げられるのは不自然だ」など
とする指摘がネット上に数多く投稿されていた。
テレビ朝日広報部の話 実際にあったブログなどから撮影許可が得られず、
番組で撮影用に同じ趣旨のブログを作成した。担当した番組制作会社から実在
したブログなどネット情報のコピーを示されており、捏造(ねつぞう)では
ないと考えている。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
テレビや新聞の情報には間違いはない、と漠然と信じてしまうのは
どういうことなんだろうか。
どのような番組にも多かれ少なかれウソは紛れこんでいるし、
それは報道番組でも例外ではない。
ましてバラエティなのだから尚更だ。
その上、ウソがあってはいけないという理由も、実はない。
いいではないか、ウソでも。
信じなければいいだけの話だ。
さて、このウソバスターという自爆番組は
「どうして『ウソバスター』はウソで固められたのか」という
検証番組を放送すればいい。
その週は驚異的な視聴率になる可能性もある。
それでこそ「視聴率を稼ぐ」という本来の目的が達せられる。
あ、はじめからそれが狙いだったか。
深慮遠謀。
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