GITANESのシーズンは春ではないことだけは確かだ。
それとは無関係に・・・。
少し仕事が増えたようで、それに伴って来訪者とあいさつを
交わさなければならない場面が増えている。
これがなかなか苦痛な作業となる。
重要な相手とはすぐに密接に関わるようになるから、それはそれで
構わないが、こちら側からはまったく用事のない相手とも
あいさつをしなければならなくなる。
先日会った相手はたまたま名刺を身につけていない時に
会ったものだから
「お名刺を」「お名刺を」と三度ほど催促された。
別に名刺を渡すのをケチっている訳ではなく、本当にそのとき
持っていなかっただけなのに。
「あとで特大の名刺をファックスで送ります」と提案しても
受け入れられなかった。
最近ではあるかなきかの肩書きも印刷せず、名前と担当部署の一つだけ
しか書かれていないシンプルな名刺を使い始めている。
しかし、メモ用紙にも使えない名刺なんてものを
「お名刺を!お名刺を!」と要求して、なんのメリットがあるのだろうか。
名刺を渡したからと言っても、それは何の通行手形にもならないのに。
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