GITANESを取り出すときは慎重に。
どっちが上だかわからないから。
それとは無関係に・・・。
ザンネンサンが勤めるコンビニに行ったら
ザンネンサンは不在で、その代わりに新しく入ったと思われる
女子シンジンサンがなんと二人もいた。
シンジンサンとは新人さんのことである。
待てよ、ということはザンネンサンは切られてしまったのか・・・
まあまったく構わないのだが、次にそのコンビニに行ったときに
真相は明らかになるかも知れない。
そのシンジンサンの一人は、瞬きをしたらきっと風が起こり
バッサバッサと音が鳴るだろうなあと思うほどのマツゲを
装備していた。
さぞ前方が見えにくかろうと心配になるほどのマツゲの割には
レジ待ちの客に俊敏に対応する能力を持ち合わせており
少々ほっとした次第である。
さて、このシンジンサンが
チャーハンを買った私の袋に入れてくれたのはプラスチック製の
スプーンではなく、フォークだった。
このフォークの、爪(というのかどうかは知らないが)と爪との
間隔が広い。
ご飯粒の大きさ次第では、スルリと間を通ってしまうことが判明した。
フォークの腹はスプーンの窪みよりも平たいから、そこにチャーハン
を乗せるのはなかなか技の要る作業だ。
おまけに油断するとスルリスルリと米は落下していく。
ここは、ご飯粒が落下するまえに素早くフォークを動かして
光速でチャーハンを口に運ぶのだ、そうだスナップを効かせる。
結果的にいくつかの米粒はスナップを効かせ過ぎたせいで
頭越しに飛んでいった。
うまくいったロブショットのようである。
ああ、グリーン周りでこんな見事なロブショットが打てたら
どれほど素敵なことか。
そうか、ロブショットを打つときには、このチャーハンの動きを
思い出しながら(後略)
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