GITANESはパッケージのナイロンを開封の際に取り去るから
雨には弱い。
それとは無関係に・・・。
6月というと「梅雨」だ、という意識は小学生のころから
植え付けられていて、それがそのままになっている。
実際には7月の初旬も梅雨なのだろうけど、それでも7月の梅雨は脇役的な
イメージが強い。梅雨明けの頃の豪雨による被害も多いだろうけど
あくまでもイメージ的にはそういうものだ、個人的には。
雨といえば、かたつむりをまったく見なくなって久しい。
かたつむりは今も変わらず、いるところには絶対にいるのだろうが、
かたつむりが生息していそうな場所に自分が足を踏み入れることがなくなったから
会う機会がなくなったのだ。
こどものころは頻繁に遭遇した。
遊び場になっている空き地や山や林の中には必ずいた。
あの頃とそれほど変わらない田舎に住んでいるのに、前回かたつむりを見かけたのが
記憶にないほど会っていない。
蛍もそうだ。
蛍は1年に1度ぐらい、庭に奇跡的に迷い込んでくるので見ないこともないが、
16歳ぐらいまで生まれ育った家の裏、井戸付近には蛍が乱舞していた。
露出した裏山の岩肌には水がじわっと湧き出ていて、その壁面は蛍でいっぱいだった。
必須の傘も、クルマ通勤ではほとんど要らない。
長靴も履かない。
雨で中止になるような、楽しみな行事もない。
なんかこう、梅雨らしくない。
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