the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESはまだない時代。
それとは無関係に・・・。

バタァの準備はお済みでしょうか。
さあ、今日ばかりはパンにバタァを
たっぷり塗って、テレビも消して
スマホも置いて新聞も開かず、
どちらかというとパンよりも
バタァを味わいましょう。
なぜなら今日は「怒れる牛小屋同盟」
に思いを馳せる日ですから。
・・・

一時はデンマーク国内世論を左右する
ほどの勢力であった「怒れる牛小屋同盟」
も弾圧により解体されたことは
一昨年・昨年の記事で説明した。
命より大事な家畜を殺されたことを
彼らは最も憎んだ。
いつしか彼らの合言葉は
「牛に謝れ!」となった。

かれらの残党は隣接する「公国」へ逃れた。
「怒れる牛小屋同盟」に同情的であった
かの地の領主ホルシュタイン公は
この合言葉が非常に気に入り、
「牛に謝るほどの謙虚さが為政者に
あれば、いずれこの世から争いは
なくなるであろう。私は彼らから
最大の教訓を得た。」と、
永く彼らを領内で庇護したという。

そして、ホルシュタイン公と彼らが
協力して開発した牛の品種が
「ホルスタイン種」である。
言うまでもなく、こうして誕生した
ホルスタイン種はバタァの品質向上
に歴史的な貢献を果たした。

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デンマークの国旗は、世界で最も古い国旗
と言われている。13世紀初め、エストニア
との戦いで苦戦しているとき、そらからその
旗が舞い降りてきて、後に戦いに勝ったという
謂れがある。

怒れる牛小屋同盟の旗印はデンマーク国旗
に由来するが、そこに強烈な彼らのメッセージ
が盛り込まれている。

Undskyld til køerne!
すなわち、
「牛に謝れ!」

この謂わば反戦の精神はまだロシア大統領
執務室までは届いていないようである。

※全部ウソですよ。
※某SNS自アカウント2022から転載



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