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蔓苔桃(ツルコケモモ)の実がなりました。
この木は暑いのが苦手なようで、実は4個しかなりませんでした。
本来北海道には生息していなかったハグロトンボが函館の方で見つかったそうです。
昆虫の生変えてしまうしまうような暑さです。
高山植物の育てにくい時代ななったのかもしれません。
ツルコケモモ 蔓苔桃 ツツジ科 スノキ属 中部地方以北の本州と北海道に分布し,寒地の高層湿原でミズゴケ類の中に自生する。 茎は細く,長さ20cmくらいになり,まばらに分枝する。 葉は無柄で茎に互生し,形は卵状長楕円形または狭卵形で, 葉身の長さ5~15mm,幅 2~5mm。葉の先端は尖り,縁は全縁でやや裏面側にまくれ,裏面はやや粉白色になる。 花期は7月。前年の枝先にできた花芽から短毛が密にはえた1~4本の花柄をだして, その先端に下向の淡紅色の花を1個ずつ咲かせる。花冠は4裂し,裂片は長さ7~9mmで,カタクリ の花のように背面に反り返る。 果期は9~10月。果実は漿果となり, 径1cmほどの球形で赤色に熟す。 ツルコケモモ亜属の果実は, クランベリー として食用にされる。クランベリーは非常に酸味が強く,生食には向かないが,菓子やジ ャム,クランベリージュースの原料となる。七面鳥の丸焼きに添える甘いクランベリーソースは,ア メリカ合衆国とカナダの感謝祭には欠かせない。 |
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