「馬が合う」とは「意気投合する」ことを言います。
これは、本来「乗馬」で使われた言葉だそうです。馬と乗り手の気持ちがピッタリ合わないと馬に上手に乗ることができないとされていることによります。
騎手と馬との気持ちが合わない場合、振り落とされることがあり、逆に騎手と馬の息が合うと騎手の実力以上の力を馬が発揮するとも言われています。
ここから上手に馬に乗っている様子から「気が合う」ことを「馬が合う」というようになったそうです。
後にこれが人と人との関係にも使われるようになり、人と気が合い、しっくりいくことや意気投合することを意味するようになる。また、人以外にも車や楽器などクセのある物に対しても使われます。
馬(うま)が合・う
気がよく合う。意気投合する。「彼とは妙に―・って、いつも一緒に旅行する」
大辞泉
「馬耳東風」は、人の意見や批評を心に留めずに聞き流すことです。
これは、中国の故事によります。唐の時代の詩人・李白が、「世人此を聞きて皆 頭(こうべ)を掉る(ふ-る) 東風の馬耳を射るが如き有り」と詠みました。「世間の人たちは、我々の詩などを聞くと、皆、頭を振って聞き入れない。あたかも春風が馬の耳に吹くようなものである」と詠ったものです。
これは、「春風が吹くと、皆喜ぶのに、馬は何も感じる気配がないように思えた」ということだそうです。そこから、意見や忠告をしても効き目のないことを例えて、「馬耳東風」と言うようになりました。
似た言葉に「馬の耳の念仏」というのもあります。
他には、「餞(はなむけ)」があります。これは、旅立ちや門出を祝って金品、詩歌、ことばなどを贈ることです。
この「はな」は、「馬の鼻」のことです。昔、日本では、送別の際、旅立つ人が、無事であることを願い、その人の馬の鼻を目的地の方へ向けたのだそうです。「鼻」を「向ける」ので「はなむけ」となりました。
ですから、「はなむけ」は、元々、「送別」で使われていた言葉ですから、おめでたい席にはふさわしくないのです。
結婚式などで「お二人に、はなむけの言葉をお願いします」というのはいかがな物かと思います。
「二人にとって門出」「新たな出発」と考えると、間違いとは言い切れませんが、本来送別の意味ですから気を付けた方がいいと思います。
昔から、「馬」と「人間」は深く関わっていたということでしょうか。
したっけ。
人間が生活することに欠かせない存在だったのですね(^∀^)
郷土作家アンソロジーご入選!
おめでとうございます(^∀^)ノ☆☆☆
会った瞬間に感じることが多いように思います。
不思議です(*^_^*)
それにしても馬に乗れる人って素敵ですよね^^
一度だけ触れ合い動物園で乗って感激しました(^^ゞ
馬の方が諺も多いですよね。(^ー^)
うちの近くに牧場があって、子供たちはよく馬や牛を
見ますが、牛は近付くと逃げて行くけど、馬は近づいて
来て、撫でさせてくれます。
サラブレっトは足折れたら、殺されるから、おいらも・・・
by 馬年?より
世間で通ってる言葉だからと知らずに間違った使い方をしているときありますよね(^-^;)気をつけようと思います。
ありがとうございます。
馬はね~。私が若いころは、農家に行くと母屋より馬小屋のほうが立派という家がありましたよ。
農家にとって、馬は一番の働き手でしたから^^
したっけ。
そうですね。人間も動物ですから、瞬時に判断をするのでしょうね。
私は馬に乗った経験はありませんが、気持ちがいいそうですね^^
したっけ。
そうですね。牛よりも馬のほうが目がかわいいですね^^
したっけ。
そうですか。馬でしたか。
優秀な馬なら種牡馬として生き残れますよ^^
したっけ。
そうですね。馬に関する言葉はたくさんありますね。
言葉は生き物ですから、間違った使い方が当然のように使われることがありますね^^
したっけ。