熟字訓(じゅくじくん)とは、日本語において漢字からなる単語に、単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたものである。それ故に、単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れず、その読み方でも分節不可能なものが多い。 常用漢字表の付表には、熟字訓の全てではないが、そのうちの116種(123表記)が示されている。 |
Q1. 羊歯
①. しだ
②. ようし
③. もんし
Q2. 七五三縄
①. しりくめなわ
②. しめなわ
③. としなわ
Q3. 神籬
①. かみごおり
②. ほくら
③. ひもろぎ
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A1. 羊歯
正解①. しだ
②. ようし…幼歯:《「歯」は齢の意》幼年。若年。
③. もんし…門歯牛:哺乳類の歯の一。歯列の中央に上下2〜6枚ずつあり、物をかみ切る働きをする。
A2. 七五三縄
正解②. しめなわ
藁の束の数がそれぞれ神様を表しているとされています。 7本 ⇒ 天神七代(てんじんななだい) 5本 ⇒ 地神五代(ちしんごだい) 3本 ⇒ 日向三代(ひゅうがさんだい) 神の力でケガレを拒む力があるとされました。 |
①. しりくめなわ…尻久米縄:上代、神聖な場所を区切るしるしとして引き渡す縄。
③. としなわ…年縄:年神を祭るために、正月に張る注連縄 (しめなわ) 。
A3. 神籬
正解③. ひもろぎ
①. かみごおり…神郡:一郡を神社の所領とし、租税を諸祭料などの費用にあてた。
②. ほくら…神庫/宝倉:神宝を納めておくくら。。
したっけ。
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