年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ウナギの絶滅アシスト

2013年07月10日 | 築地市場にて

土用の丑の日の漬物として奈良漬需要がある。ウナギのシラス不足で高騰しているが絶滅危惧種の仲間入りで、何時奈良漬がウナギの絶滅アシストと変わるかも知れない。秋田のハタハタ漁がやはり不漁となって一時休漁したこともあったようだ。数年間日本種ウナギは専門店以外が扱えなくなる価格となるまで高騰しなければ本当に絶滅するだろう。品種の異なるモドキのウナギで夏を過ごすしかない様だ。モドキのウナギに奈良漬は合うのだろうか。

スーパーが自慢げに安さを強調してウナギを拡販しているが何時かは絶滅アシストとして節操のない商売として批判されることもありうる。すでにクジラがそのようになって消費が減っている。
コメント
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