食事は、朝・夕共に部屋食。
部屋食は好きじゃない。
特に朝食は、フトンをあげてすぐに配膳が始まる。
ほこり舞う下で食事とは・・・。
先附の左瑞は、天津甘栗の白和え。
茶色のものは、干瓢のきんぴらで、おいしく 仕上がっていた。
小鉢の中の造りは、サンマ。
細かい仕事がされていた。
さすがに、魚はよく活きていた。
これが一番おいしかったかな。
和風ふかひれスープ。
いいだしが出ていました。
お凌ぎの寿司。
もう少し酢を利かせて欲しいし、焼きさばには骨が・・・。
かますの柚庵焼き。
福井ポークを↓の鍋で。
大根おろしが入っただしは、いいお味で、この鍋はおいしいかった。
里芋の中に、エビそぼろ、生ウニなどをい込んで揚げたもの。
熱々、カリカリ、中身はほくほくでおいしい。
以上でご飯となり、なんだかちょっと物足りない。
デザートは干し柿にレアチーズの詰め物。
朝食が並びました。
フタものの中は何だろう?
開けてびっくり、うっ、お粗末過ぎる。
卵焼きも海苔もない。
おかずに困るような宿の朝食、久しぶりだった。
コンロで小さなカレイの一夜干しを焼く。
みりん干しのように甘くておいしかったが、小さ過ぎる。
もう一方のコンロでは温野菜。
コンロは必要なんだろうか?
コーヒーのサービスもない。
最近、たいていの宿では、モーニングコーヒーが付いてくるのだが・・・。
食事、もう少し期待していたのだが、案外あっけない。
味はそこそこ良いのだが、どうしても少し前に泊まった
美ヶ原温泉「金宇館」と比べてしまう。
金宇館、宿泊料金はもっと安いのに、そして大旦那と若旦那が作る
料理なのにおいしく、多彩な食事だったと、つくづく思った。