串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

越前大野

2011年11月15日 | 旅-関東・中部

 越前大野でも水を汲もうかと・・・。

どこででも汲んでいるなぁ・・・と、あきれられるかもしれませんが、
越前大野は名水のまちですから。

 名水100選にも選ばれている「御清水」(おしょうず)。

どこで汲めばよいでしょうか?

大野市観光協会で尋ねると、分かりやすい散策マップを
いただき、御清水がいいでしょう・・・と、教えてもらう。

地下水がこんこんと湧き出しています。

漏斗と柄杓でペットボトルへいただきます。

 

下の方では、大根の泥落とし。

長い堀の中間部には「洗濯場」と書かれた所もあった。

 

越前おおの結ステーションの前にある「芹川清水」。 

 さすがにここでは汲みにくい。

越前大野城ですが、天守閣には登らず、眺めるだけ。

七間通りで毎朝開かれている七間市は、そろそろ終わりかけの時間。

銀杏を買う。
この時期、銀杏はどこにでも売っている。

なるべく大きい銀杏を買い、レンジでチンして食べるのが大好き。

薬局のレトロな看板が今も玄関先を飾る。

 

南部酒造場さんの軒には大きな杉玉がかかる。

このように茶色くなった杉玉はよく見かけるが、吊りたての青々とした杉玉は、
まだ見た事がない。
この色の変化が、新酒の熟成具合を知らせるものらしいが。

この酒屋の店先にも七間清水が湧いている。

映画のセットを思わせるような店舗が並び、ウインドウショッピングも楽しい。

しかし、七間通りはメインストリートか?
車の通行量も多く、観光気分で歩いていると危ない・・・かも。

福井へ来たなら越前そばは外せない。

七間本陣というこじんまりした蕎麦屋へ。

十割の越前そばです。

しっかりコシのある蕎麦に、つゆにまみれた大根おろしがどっさり。

粗削りのカツオがぷ~んと香り、おいしくいただく。

街の中には、石灯篭通りや、お寺が並び建つ寺町通りもあり、
もっとゆっくり歩きたい街でした。