串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

芦原の宿の風呂

2011年11月09日 | 宿-北陸

 

チェックイン時女性用だった「芦の湯」。

 

露天風呂から内湯を眺めて。

露天風呂は、湯船の中から湯が注がれているが、ややぬるめ。

一人用の岩をくりぬいた湯船の方は、注がれる湯が絞られているのか
一人が入った後は、なかなか満たされず、湯はなまり気味。

バスタオルは部屋から持って行くが、タオルは常備されている。


お風呂は夜中の3:00に男女入れ替わり。

↑の写真は、入れ替わった後。

湯は凄くいい。

源泉名:芦原温泉泉井 第21号22号23号混合泉
宿の敷地内 地下65mから毎分100L湧出
Na=2400 K=130 Ca=1500  Cl=6000 など
成分総計は10000mg/Kg をゆうに超える
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

源泉温度は81度と高いが、熱交換器で適温に冷まされ湯船に注がれる。
もちろん、消毒無し加水無しの源泉掛け流し。

浴感つるつる、飲泉すると、えぐく塩辛い。
浴後は少しべたつく。


こちらは3:00~女性用になった「福の湯」。

露天風呂が多彩でおもしろい。

 

岩をくりぬいた寝湯が2つ。

つるつるに磨かれた御影石製の湯船に析出物がこびりついている。

 

 

 

注ぎ口の竹にも析出物がこびりつく。

 温泉卵を作る湯壷と足湯も。

この宿では湯に大満足。

しかし、安くもない宿泊料金に見合うとは思えない。

もう、行く事は絶対ない。