1/3 5:30に自宅を出て、山陽道・中国道で下関へ。
この日、連れとは別行動で、赤間神宮まで送ってもらう。
九州へ行く時は必ず通る下関だがいつも通過点でしかなく、じっくり街を見た事がなかった。
赤間神宮は多くの初詣客で賑わっていた。
巫女さんも忙しそうに駆け足で・・・。
一画に平家一門の墓がある。
目の前の壇ノ浦で入水した面々を祀っている。
二位の尼・・・清盛の妻時子の墓が後ろの方に見えた。
墓所の横に芳一堂が建っていて、中には耳なし芳一の木造が。
白壁の向こうが平家一門の墓で、その手前に芳一堂。
平家の亡霊の前で琵琶をかき鳴らしながら平家物語を語ったという
物語の舞台が出来上がっている。
出番前の食事中のお猿君。
お姉さんにもらったサツマイモの皮を上手に剥いて食べていた。
道路を隔ててすぐに関門海峡が広がる。
確かに流れる潮は速い。
じっと眺めていると、平家の面々に呼ばれているような気がしてすぐにその場を離れた。
下関から関門橋を見るのは初めてだった。