串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

山形市にて

2021年12月26日 | 旅-東北

蔵王温泉への道すがら、山形市内で2ケ所見たい所がありました。

まずは山形県郷土館(文翔館)。

この裏手の方に無料の駐車場があり、ここに車を停めた。

いつものように相方は、車でお休みとの事で、見学は私一人。

こちらが玄関(オモテ側)。

明治44年の山形市北大火によって消失した県庁舎県会議事堂

その2代目として大正5年に完成した建物で、昭和50年まで使われていた。

昭和59年に国の重要文化財に指定され、修理、修復工事ののち、平成7年に郷土館として開館。

外回りの壁は石張りだが・・・。

レンガ造りの3階建て。

館内は、貸し出しのギャラリーの他、展示室が並び、全部見て回ろうとすれば、結構時間が必要。

相方を待たせているので、あまりゆっくりしてられない。

ここは正庁(講堂のようなもの)。

 

正庁からバルコニーへ出られる。

昭和22年、昭和天皇行幸の折、このバルコニーに立ち、県民に手を振られたという事です。

べにばなで染め上げた着物が飾られてました。

紋は刺繍。

上品な赤ですね。

今頃、この雪囲いも役にたっている事でしょう。

こちらは山形市郷土館。

外観の写真を撮っただけで、中に入る事はしなかった。

相方とは、趣味も興味の対象も違う。

そして、お互い、我慢して相手に付き合うという事はしない。

仲良く、ご夫婦で見学しておられるのを見ると羨ましくなる時もある。

温泉だけは共通の趣味だから、まぁいいか。

今宵の宿、蔵王温泉へ向かおう。

これ、どこだろう?

蔵王へ向かう道沿いに大きな鳥居。