串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ふきよせ

2007年01月30日 | 食べ物

  「吹き寄せ」っておせんべい
  知ってますか?

  大阪の「せんべい」は、甘いの
  です。 
  他にも鶏卵せんべい小豆せ  
  んべい、格子せんべい・・・。

  小麦粉に卵をたっぷり使い、
  甘口です。  
  ふきよせは、一口大のせんべ
  いで、いろんな種類がミックス
  されています。    


これは「ねぼけ堂」という店で買ったもので、この店は実家があった千林にあります。

小さな店ですが、奥で焼いています。いままで、ここで焼いておられるのは見た事がありませんでした。
了解をとりシャッターを押しました。

 

 

 

手前に焼きあがったせんべいが並んでいます。

材料を鉄板にのせるのですが、この分量も多いとはみ出してしまうし難しいだろうなぁ。
経験がもの言う職人技だわ。

ふきよせみたいな小さなせんべいも、こうして焼いているのだろうか?

 


細い通りの小さなお店なのに
次々とお客が来て、買って行きます。

このふきよせ、旅をする時いくつか買って行き、途中お世話になった人に、大阪名物ですと手渡すのに丁度いいんです。

地方にはないと思うんだけど、あるのかしら?


トラック野郎じゃないけれど

2007年01月26日 | 好きなもの

トラック野郎じゃないし、深夜族でもないけれど
このフレーズを聴くと、胸が熱くなる。

「い~つまでも、いつまでも、は~しれ、走れ、いすずのトラック 
ど~こまでも、どこまでも、は~しれ、走れ、いすずのトラック・・・」

あれは20年近く前になるだろうか?
ラジオの深夜放送を聴きながら、徹夜で仕事をする日が続いた。
明け方、3時頃だろうか、このCMソングが流れる。
夜通し走っているトラックのドライバー向けの放送だったのだろう。
し~んとした未明、疲労がピークにさしかかった頃、透き通った
ハリのある声が流れ、心にしみわたった。
力強い応援歌に聞こえた。

最近、テレビのCMで流される事が多い。
トランペットがバックに流れ、オーケストラ仕様になっていて、
以前より迫力がある。 いすず自動車のサイトに行ってみた。
聴ける。  ダウンロードも出来た。

  聞いてみて ↓  

  http://www.isuzu.co.jp/museum/cm/index.html


温泉湯豆腐

2007年01月24日 | 食べ物

スーパーで見つけたもの。

嬉野温泉名物「温泉湯豆腐」用の
豆腐。懐かしいなぁ・・・。
何年前だろうか、嬉野の「宗庵よこ長」で食べた。

出しの効いた温泉水で、微妙にくずれかけた豆腐がおいしかった。

 




そばに並んでいたのは「温泉とうふ用調理水」。
調理水なんて名前が付いているけど
これは嬉野温泉水なのだ。
これがないと、あのようには仕上がらないで
ふつーの湯豆腐になってしまう。
と、言う事は、豆腐な何でもよいのだろうか?

今夜は、これで湯豆腐。
楽しみだなぁ、うまく出来るだろうか・・・?
出し、しっかりとらなくちゃ。


つい買ってしまうもの-5

2007年01月22日 | 食べ物

社長が変わりましたね。
初めて、同族以外からとか・・・。

がんばって立て直しして下さい。

大好きで、いつも我が家にある
ミルキー。
今は店頭にはありません。
これは、買い置きしていたもので
残りは1袋。
これがなくなる頃には、店頭に
並んでいますように・・・。


つい買ってしまうもの-4

2007年01月19日 | 食べ物

干した国産ぜんまいを戻しました。

このぜんまい、熊本の通潤橋の前にある道の駅で買ったものです。
ちょっと変わっているのは、干す前に塩漬けしているのでしょう、ぜんまいが白くなっていました。
結構、アチコチで干したぜんまいを見かけますが、塩漬け後に干してあるのは、初めてでした。

 

 


戻し方は以外に簡単で、もどしたぜんまいは、柔らかく、香りもよく残っていて、ふっくら弾力のある良いぜんまいでした。

「手作り、天日干し」
こんなキャッチコピーには弱い私。
これで525円。
ザルに入った分量x2回分ぐらい
あります。
戻して売っている国産ぜんまいよりは、ずっと安いでしょう。

 



この道の駅では、ほかに珍しい
「かち栗」、乾燥たけのこ等を買いました。
道の駅も色々あって、業者が扱っている輸入物を並べているような道の駅ではがっかりしますが、ここは、山都町産直「かたくりの会」が
がんばっておられるようです。

遠いから、今度、買いに行くのはいつになるのやら。


つい買ってしまうもの-3

2007年01月18日 | 好きなもの

バッハのパルティータ。
もちろん、「シャコンヌ」も
入っている。
弾いているのは大好きな
メニューイン。

バッハが好きな訳ではない。
メニューインが弾いているの
なら何でもよいのだが、発売
されているCDは少ない。
これは、先日、街に出かけた
時に運よくみつけたもの。

 



                     最近、好みが変わってきたかも・・・?
                     交響曲を聞こうという気にはならない。
                     琴線に触れるような曲がいい。
                     歳とったのかなぁ・・・。


つい買ってしまうもの-2

2007年01月16日 | 好きなもの

 

一緒に買った本。

  嵐山光三郎著「ローカル線温泉旅」。
  講談社現代新書#1569 \720

  タイトル通り、ローカル線に乗り途中下車。
  降りる目的は、まず温泉、そしてグルメ。
  不良中年嵐山氏の軽妙洒脱な文章に
  思わず、にんまり・・・。
  登場する温泉は、よく知っているものだが
  グルメは多いに参考になりそう。


つい買ってしまうもの-1

2007年01月15日 | 好きなもの

街に出かけました。

デパートのバーゲンは、ほぼ終了段階。
ちらちら、覗いても欲しいと思うものはない。

いつもの書店へ。
大きな店舗で、あれこれいろんなジャンルを覗いて
みるのは楽しいが、結構疲れる。

偶然、覗いた「別冊太陽」の中に、料理研究家
辰巳芳子さんの特集本があった。



                 
                 

           表紙を飾る料理は、卵10個を使い、ラグビー
           ボールのような大きさになる卵焼き。
           作ってみたが、うまく形作るのは大変難しい。

           辰巳芳子さんのお母さんも料理研究家だった。
           そのお母さんの残されたレシピを1冊の本にまとめ
           られ「手しおにかけた私の料理」として出版された。
           それは、私にとって最強の料理テキストとなっている。 

           「今夜は何?」と聞くと、お母さんは「何でもある
           わよ。」と、答えられたらしい。
           何でもある、何でもしてあげられる・・・。
           私には程遠い話である。少しでも真似てみ
           たいとは思うのだが・・・。


好みは似ているかも・・・?

2007年01月10日 | 好きなもの

先日、泊まった筋湯温泉「喜安屋旅館」で朝食後のコーヒーカップを見て驚いた。「おんなじだ~。」
そう、きっと、我が家にもある宇田賀織江さんのカップだ。
我が家のはデミタスカップだけど、こちらのは、たっぷりコーヒーが入る大きさだ。

 

 


 

    

    こちらが、我が家のカップ。→
    どう見ても一緒だ。

  この喜安屋旅館、以前泊まった時も
  唐津焼を中心に、良い器を使ってお
  られるなぁと感心したものだ。
  もしかしたら、ご主人と私、器の好み
  は似ているのかもしれない。

 

 



←こちらは天麩羅が盛られていた皿。
これも好きな織部だ。
いいなぁ、持って帰りたかったよ。

 


             

             

             


ここにいたのね

2007年01月08日 | 非分類

松山自動車道「内子五十鈴インター」を降り、県道56号線の
豊秋橋にさしかかった時、目がテンになってしまった。

これこれ!ちょっと苦労して図面を描いた照明柱がそこに
建っていた。竹をデザインしたもので、レリーフには竹の葉。
竹の節もちゃんとあるでしょ。



嬉しくもあり、恥ずかしくもあった。ここを通る人は、これを、どういう目で見てるのだろうか?
仮に私が関係していなかったら「ダサイ」と思うかもしれない。
ネットで場所を確定するので調べてみました。
なんと!このあたり一帯が国土交通省の「手作り郷土賞」とかいうのを受賞して、下記のサイトに詳しい写真が載っていました。

 

            http://www.nihonkai.com/kappa/tedukuri3818.htm

        やりがいのある仕事をしているんだなぁ・・・と、いっそう気合を
        入れて仕事しなきゃいけないと、新年早々決意しましたが・・・。

      


湯布院でのお気に入り

2007年01月07日 | おいしい旅

湯布院の観光客の多さと、訳の分からない店にはうんざりする。
しかし、近くを通ると、湯布院へ行きたいといつも思うのは、お気に入りの店が2軒あるから。

その1軒は、亀の井別荘内の喫茶室天井桟敷。蔵を改造したようなシックな店内、流れるバックミュージックはグレゴリオ聖歌。
ここでは、必ずトーストを注文する。




このトーストは2人前で、冷めないよう布に包まれて出てくる。
バターにキーウイとあんずジャムが添えられている。
ジャムは、土産物売り場にも並んでいる。

トーストされたパンは、まきのや
パンでこれがおいしい。





湯布院でのお気に入りのもう1軒は、このまきのやのパン。
地方発送もしてくれるが、今日は何日分かまとめて買った。
スライスして冷凍しておこう。

まきのやのパンは天然酵母を使い、他の原料もこだわっている。
天然酵母のパンは、固くてなんとなく味気なく、あまり好きではないが、まきのやのパンは、しっかりした生地の味付けパンという感じで好きだ。



今日は色々な種類のパンが買えた。
日によっては、売り切れが多く残念な思いをする事があった。

すっかり嬉しくなって、外へ出るとネコが丸くなっていた。まきのやネコだろうか?
去年の1月に死んだ我が家のネコによく似ていて思わずシャッターをきった。「又、来るよ~」と言いながら。

 


宿3題

2007年01月06日 | 宿-九州・沖縄

お正月2日から宿を3泊してきた。
四国愛媛県の小藪温泉、熊本湯の児温泉の「山海館」、
大分筋湯温泉の「喜安屋旅館」の3泊である。
いずれも、私の好みで選び、泊まるのを楽しみにしていた宿だ。

簡単に評価すれば、小藪温泉は二度と行かないだろう。
山海館は、近くへ行く事があれば又泊まってみたい。
喜安屋旅館も、もう泊まる事はないだろう。

何故そういう評価になったのか?
小藪温泉は、サービスまでは手が回らない、食事と寝床を
提供するのでせいいっぱい。
喜安屋旅館は、箱は立派だがソフト面ではまだまだ。
修学旅行客も入るという、どちらかといえば団体向きである
山海館がきめ細やかなもてなしで満足させてくれた。
詳しくは、各宿をアップした時に書きたいと思う。

この写真は、山海館の磯館
玄関の彫り物。


出水の鶴

2007年01月06日 | 旅-九州・沖縄

鹿児島県出水平野で越冬する鶴を見に行きました。
えさやりが始まる午前7時前、夜はまだ明けていません。

遠くのこんもりした森のあたりからは、ぎゃぁぎゃぁと鳥の鳴く声が聞こえますが姿は全然見えません。
昨日も来たという見物人は、「おかしいなぁ?昨日は、この前にたくさんいたのに・・・?」と、言いながらカメラを構えていると、その森からいっせいに飛び立つ姿が・・・。


       

 

見えました。凄い数の鶴が目を覚まし、これから朝のお散歩です。
今、越冬しに来ている鶴は15,000羽あまりとか。
群れをなして飛んで行く姿を見てヒチコックの映画「鳥」を思い出しました。









そのうち、いくつかのグループに別れ、きれいな隊列を組み、思い思いの方向に飛んで行きます。

整列して飛ぶのは、風の抵抗を少なくするためらしい。又、先頭のリーダーが疲れてくると2番手を飛んでいる鶴が先頭に来る・・・らしいです。これは、長旅での話しでしょうが。そうしているうちに雨が降り出してきたので、鶴見物はこれぐらいにして宿へ戻ることに。
 

 


出水に来る鶴は灰色をしていて、夜が明けないうちは鶴とは認識し難いと聞いていました。
確かに色までは確認できず帰途につきましたが、たんぼに降りて、エサを探している鶴を発見。
ちゃちなデジカメでは、この大きさで撮るのがせいいっぱい。
やはり丹頂鶴のような真っ白ではないようです。
これは、つがいのようですが、近くにいた少し小さい鶴は、子供なのか、ほとんど灰色一色でした。







 

 

 



 


お年玉かしらん?

2007年01月01日 | 食べ物

東京からお年玉が届きました。
「ROZA」のクッキー。
予約しないと買えないとか・・・。

きっと、東京の方はよくご存知でしょうが、私は全然知りませんでした。
有名なんでしょうか?

さっそくいただきました。見た目は素人っぽい形ですが、さすがに味は、濃くてさくさく、おいしいです。
ご馳走さまでした。



節操のない

2007年01月01日 | 日常

新年明けましておめでとうございます。

新年早々並びました。23:55から時報が社内に流れ、参拝者の長蛇の列。
0:00になると歓声が上がりました。
この写真は、スタンバイOKの巫女さん達。まだ、去年の写真です。
友人とバッタリ。
あらっ、今年は何か期するものがあったのかしらん?と思っていたけど、毎年初詣に来ているらしい。
失礼しました。



近所にあるお寺から除夜の鐘が聞こえます。
行かなきゃ。
ははは、日本人ですねぇ。
神社とお寺のハシゴです。

こちらも行列。老若男女、年越しの鐘をつくのに並んでいます。かたわらには、イケメンの和尚さん。
鐘をつき終るとお菓子がもらえます。大人でも・・・。

大きな鐘の音、かぼそい音・・・。
あぁ、平和だなぁ。