木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



さて、昨日の伊豆山中は不規則に強い風が吹き、

雨も時折強くなったりしてましたが、

残り2本の間柱を取り付けていきます。

ずいぶんと鋭角のノコ引きをやりました。

これだけ角度が付くと、丸ノコよりも手引きののこぎりの方が正確できれいです。

2本目を11時前には据え付けました。

その後は、構造用合板などの資材や工具を置いておいたこの4畳半を片付けます。

将来的にはここはキッチンです。

ここを作業場にしないと工事が北に進めません。

お昼はパスタを切らしたので、残念ながらインスタントの焼きそばです。

外は相変わらずの濃霧、横風、ときおり強い雨、湿気が体にまとわりつきます。

心ならずも30分ぐらい、昼寝をしていました。

午後も道具の片付け、移動をします。

そこでついに見つけました。

ここ3週間探していたタッカー、分かりやすく言うと木工用ホチキス。

防湿シートやルーフィングを留めるのに使います。

20年以上前に買った時には3000円もしなかったと思うのですが、

今は税込みにすると8000円を超えます。

見つかってホントによかった。

最後の間柱を付けるために墨出しをします。

しかしこれ、間柱で分割すると1尺(303㎜)以下になります。

このピッチでの間柱は不要です。

それにしても外はかなり暗く、おかげで赤いレーザーがよく見えます。

来月あたりに北側の壁面を作ります。

今度はもう少し今風の耐力壁の工法にします。

プレカットで使われているものですが、どんなものかはお楽しみに。

タッカーも見つかったので、次の作業、断熱材と防湿シートを張ります。

この向こう側には、資材・工具もあるので、雨の降りこみを防ぎます。

反対側はこんな感じです。

次週もこの作業の続きとなるので、

しばらくは工具はウレタンを切る丸ノコとカッター、

防湿シートを留めるタッカーです。

カンナとノミとインパクト(ドリル)とはしばらくお別れです。

寂しいような、解放されたようなちょっと複雑な気持ちです。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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