東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

馬握りを食べに行って来た

2019年01月14日 09時57分11秒 | ひとり旅の話

今年最初のひとり旅は馬握りを食べに熊本へ行って来た。伊丹空港からイルカにペイントされた小ぶりの機体にタラップから乗り込むと、すぐにプロペラが回り出し、約90分で昨年5月以来の熊本入り。

数えること今回で14回目の訪熊なので、慣れた足取りでリムジンに乗り込み、迷うことなく常宿にチェックイン。開宴まで繁華街を散策中に献血の文字を発見。時間もあったので献血ルームへと進む。常備している献血手帳には前回の採血年月が書いてあり、「15年」を西暦だと思っていたら「平成15年」とのことで実に16年ぶりの献血を熊本で行った。過去のデータが残っていて、氏名や住所、生年月日を確認され、最後に体重を確認されると・・・16年前と体重の増減がなかったホテルに戻ると少しだけクラっとしたが、小休止してから馴染みの居酒屋さんへと向かい、熊本の友人と合流。待望の馬握りを食べながら、互いの近況報告と馬鹿話が続く。

その後いつもの焼酎バーでゆず酒を飲む頃にはすっかり呂律が回らなくなり、凍えるほど寒い夜道で別れる。

翌朝、熊本城の復興状況を確認しに行く。2016年4月の熊本地震以降、今回で3回目の訪熊となったが、ようやく天守閣が顔を覗かせていた。

【画像は下から2017年6月→2018年5月→2019年1月】

ホテルをチェックアウトし、友人にいつもの馬ホルモン定食の店に連れて行って貰い、昼過ぎに空港で別れた。

時間にして24時間足らずの滞在であったが、濃厚な時間にニンマリしながら機上でぐっすりと船をこぐ

【明日1/15(火)~1/16(水)は当社連休となります】

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沖縄に行って来た・おまけ編1

2018年11月28日 09時00分00秒 | ひとり旅の話

【本日は定休日。予約投稿にて】

那覇空港から乗車したゆいレール

交通系ICカードは使用出来ないとのことで現金で切符を購入すると、切符にはQRコードとそれを消すように磁気テープ(ようなもの)が貼られていた。

入出口でそれぞれかざし、切符が手元に残る感覚も不思議だったが、QRをかき消す意味がもっと不思議だった。

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沖縄へ行って来た・後編

2018年11月27日 09時44分29秒 | ひとり旅の話

今回のメインであるボディーボードの受付を済ませる。インストラクターさんから波乗りのルールや用語等を学んでから、ウエットスーツに着替え、車で海へと向かう。

ジョン万次郎がアメリカから幕末鎖国の日本に帰国する際に上陸した海岸で準備運動をして、基本姿勢から学び、フィンを履いていよいよデビュー。海に入ること自体いつ以来だろう?と思いつつ、温かい沖縄の海に入り、ポイントまで移動し、波を待ち、ランディング。頭では理解しているのだが、波に乗るタイミングが上手くいくと、肘の使い方が悪く進まなかったり、その逆だったりを繰り返す頭でっかちの52歳だが、何度かスーと波に乗れる瞬間がある。これが実に快感で何度も何度も波に挑む。単純なものほど程奥が深いのは世の常で、ついつい夢中になってしまうのだが、さすがに終盤になると足が何度か吊り始め、そして約60分のレッスンが終了。

海中では感じなかった足裏の切り傷、両肩・両足の脱力感で、砂浜まで戻るのがひと苦労だったが、52歳の手習いはなかなか楽しい初体験だった。またレッスンの最初に指導された「周りをよく見ること」。潮の流れ、付近のボーダーさんの位置を常に確認せよとの内容だったが、色々な意味で役に立つ内容であった。インストラクターさんと海で別れ、心地良い疲労感の中、車窓から見える夕陽を眺めながら、ホテルへと車を走らせる。

子供たちがまだ幼かった頃に何度か訪れた沖縄。帰り道でひめゆりの塔、琉球ガラス村、ナゴパイナップルパーク・・・を横目に通り過ぎる。10年以上前に家族で立ち寄ったことのある施設を見つける度に、自分がひとりで訪れるようになった心地良い時間の流れを感じながら、ホテルへと戻り、再びザンシロでのどを潤し、泥のように寝た。翌日、全身筋肉痛のまま、空港で最後のオリオンビールで沖縄に別れを告げる。

 

また戻ってくるさ~と機上で爆睡しながら東京へと向かった。ちなみに本日でちょうど一週間が経ったがまだ筋肉痛である・・・

【明日11/28(水)は当社定休日となります】

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沖縄へ行って来た・前編

2018年11月26日 09時10分43秒 | ひとり旅の話

終業後、羽田空港へ向かう。慌ただしく出発ビールを流し込み、東京オリンピックのバレーボール看板に見送られながらのっそりと機体が動き出す。

ひとり旅史上最長の1584km・2時間40分のフライトで22時過ぎに沖縄到着。ムアッとする暖かさに出迎えられる。大半が半袖姿の男性たちを見て南国を実感しつつ、上着を脱いでゆいレールで市内まで移動し、23時近くにようやくチェックイン。とりあえず沖縄に来たからにはと泡盛を飲んでみる。残波にはアルコール度数25度の残波白(ザンシロ)と35度の残波黒(ザンクロ)があり、ザンシロを水割りで頂く。泡盛をちゃんと飲んだのはほぼ初めてだったが、実に飲みやすかった。

【うっちん茶は沖縄のウコン茶とのこと】

長旅の疲れなのか?ザンシロの影響なのか?翌朝は少しだけ寝坊する。国際通りを散策し、行ってみたかった地元の食堂で朝食を食べ、レンタカーを借り、旧海軍司令部壕を見学。沖縄戦において大日本帝国海軍の司令部として使用された防空壕で当初は壕のレトロ感に惹かれて訪れてみたのだが、資料館で沖縄戦での経緯や当時の壕の最終的な役割を知り、壕内の幕僚室での手榴弾での自決跡を目の当たりにすると浮かれた気持ちは静まり、撮影する手も止まり、出口で手を合わせて壕を後にする。

11月中旬とは思えない日差しの中、地元の市場・スーパーに立ち寄り、沖縄名物のステーキランチで腹ごしらえ。ドライブするだけでも実に気持ちがいい。

そして今回のメインであるボディーボードへと向かう。(つづく)

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死ぬまでにやっておきたかったこと・ボディーボード

2018年11月19日 09時33分09秒 | ひとり旅の話

本ブログでも何度か書いた「死ぬまでやっておきたかったことリスト」。

これまで「東京ドームのオーロラビジョンに映る」「現役中のカズにサインをもらう」「山口高志にサインをもらう」「生・聖子を観る」とクリアして来たが、先日ひょんなことから「昔やりたかったがそのままになっていた」ことを思い出した。それは・・・ボディーボード。サーフィンでもなく、ウインドサーフィンでもなく、パドルサーフでもなく、ボディーボードなのである。

スクールには先月すでに申し込みをし、退路を断った上で今夜から沖縄へ向かう。今年2月に宮古島へは行ったものの、本島へは2008年8月以来10年ぶりである。ただこれまですべて家族旅行であったが、今回初めてのひとり旅でこれが2018年最後のひとり旅である。

てさてはまるかな?ボディーボード?もしかして物凄くセンスがあるかも?実に楽しみである。

【明日11/20(火)~11/21(水)は当社連休となります】

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長崎へ行ってきた

2018年09月14日 10時16分15秒 | ひとり旅の話

22時過ぎに長崎市内に到着。2011年以来の市内なので、リムジンバスから降り、迷うことなく慣れた足取りで思案橋のホテルにチェックイン。翌朝は5時に起床し、今回のメインである池島炭鉱坑内探検ツアーへと向う。歩いて長崎駅(約20分)まで向かい、駅前からバスに乗り、約40分乗車→約50分乗車で瀬戸港ターミナルに8時30分到着。ただここで出航まで約2時間近くも待つこととなる。事前に電話で確認したが、バス便はそれしかないとのこと・・・

ただフェリーターミナルと書いてあるので、売店はまだ営業時間前だとしても朝食代わりになるものぐらいは何かはあるだろうと思っていたのだが、かなり小ぶりなターミナルがポツリと控えめに建っていた・・・付近にもお店らしき建物はなく、目の前にあった警察署で訊ね、バス停1駅分戻り、コンビニで朝食。虚しい・・・

付近をぶらぶら散策しながらようやく出航の時間となり、船に乗り込み、30分で池島港に到着。体験ツアーのガイドさんに出迎えられるのだが、先に待っている人を含め総勢21名のも参加者があり、大学生を始め、若い参加者が多かったのは意外だった。

ビデオで池島の歴史を学び、昼食を挟み、実際に身に付けていたヘルメットとヘッドライトを装着して、いよいよ探検が始まる。トロッコに乗ってひんやりとする坑内に入る。トロッコを下りて、各所に飾られたパネルや写真で説明が続き、実際使用したドリルも使用させてくれる。そして再びトロッコに乗って、約3時間弱の体験ツアーは終了。

しかし私の中での一番の目的である8階建て社宅は本ツアーで入らないことを知っていたので、13時30分ツアー終了→14時17分フェリーの約40分で島の端にある社宅へ行けるかと昼食時間中にスタッフさんに訊ねると、坂道が急でまず無理との事。駄目もとでレンタル自転車の受付だけを済ませ、ツアー終了と同時に自転車に乗り込む。アシスト自転車ではあったが、ほとんど補助の意味がない急こう配を立ち漕ぎで飛ばすと、ほれぼれするような木々で覆われた集合住宅群を発見。どの角度で撮影してもつい頬が緩む。満足しながら坂道を下り、途中で廃墟・廃工場を見つけてはきゃーきゃ―心の中で叫びながら撮影を楽しみ、大満足のまま20分程度で戻った。

協力して頂いたスタッフさんに画像を見せながら感動を伝えると・・・いや、これは8階建て社宅ではない・・・とのこと。興奮していたので、すっかりこれがそうだと思っていたのだが、冷静に撮影した画像を見ると確かに4階である。もう少しに奥まで行けば見れたようだが、その時点で出航まで10分程度しかなく、これも「再び訪れるきっかけ」とすることにする。画像を見比べれば違うことに分かりそうなものだが、それだけ緑に覆われた建物が強烈だったってことだろう。


無人島である軍艦島と比べ現在も約100名の島民が暮らしている池島には静かな息吹を感じる。また炭鉱技術をアジア各地へ輸出するため、研修センターがあるように発信を続けている池島。またただ見学するだけの軍艦島に比べ、池島はトロッコに乗せてくれたり、機械をいじらせてくれたりと楽しませてくれる演出が散りばめられていた。それにしてもあれだけの廃屋をそのまま残してあるのにはただただ驚く。

フェリーから降りて再びバスを乗り継ぎ、17時近くに長崎駅に到着。今年6月に6時間バスを経験しているので、往復約4時間のバスはさほど辛くはなかった。何事も経験は大事である。西だけにまだ陽は長く、長崎駅前からプラプラと歩き出し、昨年出来たばかりの出島表門橋を見学して、美味しいと評判のラーメン屋さんでビールを飲み、繁華街を散策してホテルに戻ると疲れがドーと出た。

翌朝は長崎名物のトルコライスを食べ、前回も観た国宝・崇福寺・眼鏡橋長崎ぶらぶら節の歌碑・長崎検番をさらりと見学して、長崎空港へと向かい、15時前に羽田に戻り、国際フォーラムでの法廷研修会に出席し、東京ドームで今シーズン初めてジャイアンツ戦を観戦し、12回引き分けの今シーズンを象徴する試合後、軽く飲んで帰宅。改めて元気だな~とこの三日間を振り返る。

いや~今回も面白かったな~再訪のきっかけも残しておいたし、また行こっと(明日「番外編」に続く)

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長崎へ行ってくる~当日編

2018年09月10日 09時37分38秒 | ひとり旅の話

本日終業後に羽田空港へと向かう。

今年6月の和歌山以来、今年4回目となったひとり旅の行先は2011年9月以来の長崎(妻とは2016年12月にも行ったが)である。そして今回一番の目的は池島(いけじま)上陸である。この場所は2015年4月に訪れた別子銅山見学の際に知り合った廃墟好きの若者から教わった場所で、それをふと思い出した。


平成13年に閉山した九州最後の炭鉱の島で、事前にトロッコに乗れる炭鉱坑内体験ツアーにも申し込み済みである。

前回の長崎ひとり旅は一泊のみであったが、これまでの経験上、最低二泊しないとその町のことはよく分からないので、今回初の長崎二泊となる。また「次回訪れるきっかけを残す」最近のひとり旅のモットーとしているので、五島列島や(前回も行けなかった)平和記念公園は今回あえて訪れず、また最終日は昼過ぎの便で羽田に戻るような滞在時間よりも疲労度軽減を優先したがっつりしていないプランにしている。ただ前回の長崎で残してきた「きっかけ」シースクリームは堪能してこようとも思う。

さてさて今回で16回目となったひとり旅。今後未踏の地を訪れることも良いが、再訪してもっと深く知るのもひとつの選択肢に加わった。

【明日9/11(火)~9/12(水)まで当社連休致します】

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再訪するひとり旅

2018年09月08日 10時10分30秒 | ひとり旅の話

来週ひとり旅へ出掛ける。

これまで西日本(特に九州)を中心に出掛けて来たが、当初は訪れたことのない県を優先して来たものの、当然回を重ねるごとに未踏の地は少なくなり、さらに基本的に当社連休前日の終業後に羽田へ向かうので、19時30分「以降」の便が絶対条件となってしまうため、行先が年々行先が絞られてしまう。その中でであれこれと探すもののなかなか惹かれる場所に出会えず、ここ数か月は行先探しが暗礁に乗り上げていたのだが、「とある場所」を思い出してから、あれこれ調べていると、トントンと進んでしまい、そのまま予約を入れしまった。

未踏の地<行きたい場所ということで来週の行先はすでにひとり旅としては2011年に訪れたことのある長崎の再訪となった。

長崎で何を?は当日編でね。

指折りあと2本

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制県レベル

2018年06月22日 09時29分25秒 | ひとり旅の話

以前から私が国内で訪れたことのある場所を塗りつぶす白地図のようなサイトやアプリを探しており、見つけては試してみたもののなかなか使いづらかった。

すると先日娘が教えてくれた白地図サイトが実に使いやすくて、とりあえず私が「大人になってから」訪れた場所をチェックしてみた。

最高得点が「住んだ」のレベル5点から「通過した」の1点まであり、レベル154点だった。最高レベルは235なのでとりあえず半分クリアしていることになるが、家族旅行や出張も入っているので、次にひとり旅限定して入力してみた。

見事なほど西ばかりの軌跡につい笑ってしまう。

来年は「ちょっとした目標」があるので、まずは九州と中国地方、四国はすべて塗りつぶしたいものである。さすがに全県に住むのは困難なので、とりあえず「泊まった」の最高ポイント188(4ポイント×47都道府県)をひとり旅の目標としてみようと思う。

ちなみに「彼」の場合は・・・ちょっと笑える

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日本最長の路線バス・番外編

2018年06月19日 09時00分00秒 | ひとり旅の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

【お燈祭り】

新宮駅前にあった「お燈祭り」の銅像。

熊野速玉大社の飛地境内摂社である神倉神社で毎年2月6日に行われるもので、白装束・荒縄で身を包んだ約二千人の男達が松明をもって、538段の急な石段を駆け降りる伝統の奇祭とのこと。観光案内所で二時間の散策で回れる場所を確認した際に、候補としてこの神倉神社が挙がっていたのだが、段数を聞いて訪れなかった自分を反省。ちなみにかつて俳優の原田芳雄さんが新宮市出身の芥川賞作家・中上健次さんとの親交もあり、毎年のように登られていたのは有名な話だそうだ。

【鯨とイルカ】

新宮で「鯨踊り」の文字をよく見かけた。約300年前、当時この地の領主水野氏が、京都の公家に鯨の肉を献上した際に鯨おどりとして整えたといわれ、以来、三輪崎八幡神社の例大祭に大漁を祈って披露されるとのこと・・・ふと思い出したのが、「ザ・コーヴ」なる作品。

特急に乗りながら調べてみると・・・「捕鯨発祥の地」とされる和歌山県太地町で撮影され、第82回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品であったが、本作品はイルカ漁の話だった。途中まで思い出した自分に感心していたが、肝心の詰めが甘いのは和歌山でも一緒だった。

【ヤタガラス】

新宮の標識には八咫烏(やたがらす)が描かれていた。

日本神話で、神武天皇の東征のとき、熊野から大和へ入る山中を導くため天照大神(あまてらすおおみかみ)から遣わされた3本足の烏とされ、日本サッカー協会のシンボルマークおよび日本代表エンブレムの意匠として用いられていることで有名であるが、日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助氏が、熊野那智大社がある和歌山県那智勝浦町出身だったことが由来とのこと。

さてさて今夜コロンビアとの初戦。頑張れ、ニッポン

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10数年ぶりの凱旋・街角編

2018年06月18日 09時34分37秒 | ひとり旅の話

母校の小学校を一周していると少しずつ記憶が蘇り、「この道は行き止まりのように見えて実は抜けられる道」とか「○○君ちだ(った)」とか次々に思い出していく。 当時は未舗装だったため水たまりを避けながら歩いた道もすっかり舗装されていた。昔よく遊んだ同級生の雑貨屋さんも営業中だったので、しばし歓談を楽しんだ。

そして小学校に隣接している商店街を歩く。


豆腐屋さんも新聞屋さんも水道屋さんもその当時のままあったのだが、母が洋品店を営んでいた我が家の場所が不明確で、多分これかな?と撮影しておいたが・・・自宅の塀が学校の塀だったので忘れ物をしたり、放課後学校で遊びに行く際は塀を乗り越えたものだったが、さすがにそこまで入る勇気は無かった。

 先日書いた「たいやき屋さん」もまだ盛業中だった。

久しぶりに訪れると誰もが口にする「道幅の狭さ」を感じたが、道幅だけでなく、距離も短く感じ、あれほど遠く感じた学校一周やゴールデンストア、エツミプレスまでの距離は驚くほど近かった。次回はもう少し範囲を広げたいものである。

じゃあ、また来るからね。

【明日6/19(火)~6/20(水)は当社連休となります】

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日本最長の路線バス・後編

2018年06月16日 09時56分43秒 | ひとり旅の話

新宮駅からこの夜の宿がある白浜駅まで乗り継ぎが悪く、2時間新宮駅周辺を散策することにする。新宮城跡を見学してから郷土料理である「めはり寿司」で遅いランチ(もちろんビール付き)を頂き、現地の方が異口同音おススメする香梅堂さんの鈴焼を購入。ただの鈴カステラだと思いきや、これが絶品だった。

17時44分の特急くろしお号に乗り、寝過ごしたらめでたく大阪入りしてしまうので、目を見開いたまま19時半に白浜駅に到着。20時近くにチェックインし、すぐに白浜温泉に浸かる。ホテルのスタッフさんに教えて頂いた居酒屋さんで「うつぼの炭火焼き」と「鱧の湯引き梅肉和え」を頂く。初うつぼと共にビールが美味しいぜ。

そして早いもので最終日。絶対に行ってみたかった崎の湯で一番風呂に入るため、海岸線をぶらぶらと散歩しながら8時前に到着。「今日は高波なので、海水が混じるので前方はちょっとぬるい」との説明通り、寒暖差と景色を貸し切り風呂で楽しむ。

ホテルから徒歩で20分程度と言われたが、文字通りの「白浜」を横目に気持ちの良い散歩が出来た。


朝食を食べ、11時過ぎに再び特急くろしお号へ乗り、関西国際空港へと向かい、15時過ぎの羽田行きに乗り込んだ。ほぼ交通機関に乗車していた三日間であったが、車窓を眺めているひと時は実に贅沢な時間だったな~


本来であれば関空まで移動せずに目の前の南紀白浜空港に乗れば良いのだが、羽田行きは一日わずか3便と少なく、12時のあとは18時となってしまう。12時だと早いな~と15時台の便を希望していたので、前回の和歌山ひとり旅同様、関西国際空港の15時の便を予約したのだが・・・その後によくよく確認したら、関西国際空港へ向けて白浜駅を出るのが11時だと判明・・・南紀白浜空港で良かったんじゃないか・・・と結局2時間遠回り(上の図の紫は昨日の新宮→白浜、赤はこの日の白浜→関空ルート)をする羽目になったが、まあそれもありの自由旅である。おかげて和歌山を縦断出来たし、未利用の南紀白浜空港へ行く口実も出来たって訳である。だから熊野古道へ行こうと思う。 

こうしてちょうど「紀州のドンファン」で脚光を浴びている和歌山の旅は終了した。

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日本最長の路線バス・前編

2018年06月15日 09時35分39秒 | ひとり旅の話

当社連休前日の終業後、羽田空港へと向かい、昨年9月以来の伊丹空港行きに搭乗。リムジンバスで大阪駅まで向かい、22時近くにチェックイン。翌朝は5時台に起き、一度見ておきたかった天満天神繁昌亭から大阪天満宮、大阪城を見学。

ホテルで朝食を済ませ、大阪環状線に乗り込み、鶴橋駅で近鉄大阪線に乗り越え、大和八木駅に到着し、9時15分発のバスに乗り込む。日本最長路線バスの旅の始まりである。若い頃はスキーの長距離バスに乗車した経験はあるものの、今回はごくごく普通の直角の座席の路線バスで約160もの停留所が待ち受けている。休憩は途中で3回あるとは言え、トイレは?食事は?飲み物は?タバコは?腰は?6時間余りを乗り続けるのはなかなかの緊張感で最後列の座席に座る。

【9時15分に乗車し、ブルーが休憩時間のあるバス停。約1時間乗車→10分休憩→約2時間乗車→20分休憩→約1時間乗車→10分休憩→約2時間のスケジュールで15時47分到着予定

1時間ほど走ると車窓が街並みから田園風景へと変わっていく。バスの心地良い揺れは乗用車や列車とは異なり、ゆりかごのように眠気を誘い、あっという間に最初の休憩所である五條バスセンターに到着。次の休憩所・上野地バス停までは約2時間で、車窓はすっかり山間に変わっていた。座席は通常の路線バスだけにかなりコンパクトなので、絶好の座り心地のポジションをあれこれ探しているうちに2回目の休憩地点に到着。20分の休憩時間で(元)日本一の長さを誇る「谷瀬の吊り橋」を見学。長さ297メートル高さ54メートルはかなりの恐怖である。

再びバスは走り出す。次の休憩地点である十津川温泉までの2時間は車窓から見える多数の吊り橋を始め、山々の景色を眺めているだけで実に楽しい。ただ路線バスだけに乗降客が居なければバス停も素通りなのだが、山奥に入れば入るほど、経由するバス停に立ち寄るため、本道を外れ、遠回りをしては誰も乗り降りしないバス停の通過を繰り返す。ふとバス通学だった高校時代を思い出しながら、その当時の曲が流れるとついつい10代の頃に戻ってしまう。

休憩があるものの、6時間もの間、音楽を聴き続けたり、座り続けたりするのは海外へ行かない私にとってなかなか貴重な時間で、様々なことをあれこれ考えられた。最後の休憩が終わり、少しずつゴールが近づくにつれ、寂しさや「もし6時間半が満員バスだったら嫌だな」とか余裕が入り混じる。

  

そしてようやくゴールである新宮(しんぐう)駅に定刻通り15時47分時間通り。結局最後まで乗り続けたのは私ひとりで、2015年10月以来の和歌山入りである。バスの後ろに描かれた地図を見ると達成感が倍増される。思ったよりも疲労感もなく、腰も大丈夫だったのだが、お尻がやたらに痛かった。

これから乗車予定の方は、私が今回持ち込んだ「(昨夜のホテルで拝借した)スリッパ」と軽食とトイレに備えてほんの少しのドリンクを持参されると良いでしょう。(明日後編につづく)

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日本最長の路線バス・前日編

2018年06月11日 09時52分53秒 | ひとり旅の話

日本一の走行距離を誇る路線バスなる存在を新聞記事で知った。

全長166.9㎞、停留所の数は166、高速道路を使わない路線では日本最長距離、最長時間の八木新宮特急バス。奈良県の近鉄大和八木駅と和歌山県の新宮駅を結び、6時間半の乗車時間のうち休憩はわずか3回とのこと。実にわくわくする内容である。道中、日本一大きな村といわれる十津川村、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」への立ち寄りも魅力であるが、やはり6時間半乗り続けることが面白いんだろうと思う。

さあ~どうする? などと考えることもなく、今夜とりあえず大阪に向かい、明朝奈良まで移動して乗車することにした。

腰、大丈夫だろうか?

本日はNNの誕生日。おめでとうぉ~

【明日6/12(火)~6/13(水)当社連休となります】

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熊本・福岡へ行って来た

2018年05月18日 09時30分39秒 | ひとり旅の話

当社連休初日の昼近くに羽田空港へと向かう。

いつものように終業後にバタバタと向かう夜と異なり、日の高いうちの空港入りは気分がいい。ランチビールをゆっくりと楽しんでから搭乗。13回目ともなればほとんどマイホームタウンである。熊本特有の暑さ(この日は31℃)に出迎えられ、慣れた足取りでリムジンバスに乗り込み、迷うことなく通町筋(とおりちょうすじ)で下車してチェックイン。4年ぶりに合流する後輩は夕方の便で熊本入りするので、開宴時間まで熊本の街を散策する。これまでなかなか歩くことのなかった裏道を歩いてみると、様々な発見があった。「旅に出たら一筋裏を歩け」はあながち間違えではないと改めて実感。ホテルに戻り、シャワーを浴びて、すっかり馴染みになった大将のお店で友人・後輩と再会の乾杯。(中略)鰹節を振りかける煮干しラーメンで締める。夏の上京を楽しみにしてます。

短い睡眠時間を経て翌朝、熊本城の復興状況を一年ぶりに確認する。偶然前日、報道陣に復旧工事が公開され、石垣がほぼ取り除かれ、柱一本で支えているとのこと。

【上は今回撮影、下は2017年6月撮影】

一年前の画像と見比べてみる。確かに石垣が取り除かれ柱で支えているのが見える。日本の建築技術の素晴らしさに感動すら覚える。

【上は今回撮影、下は2017年6月撮影】

ただ私の好きな宇土櫓や他の箇所の工事はあまり進んでいないようだ。まずはシンボルである天守閣に全総力を注いでいるのだろう。がまだせ!熊本!

市電で熊本駅まで移動し、九州新幹線で福岡入り。これまた慣れた足取りで西鉄天神駅から太宰府天満宮へと向かう。天満宮へはもう何回訪れたことだろう。本ブログによると2009年2月(掲示は9月)以来9年ぶりのようである。修学旅行生と外国からの観光客で大混雑している参道を抜け、いつもの店で蕎麦とランチビールを頂き、お参りして、梅が枝餅を購入(いつもの店は定休日)して、天神へと戻った。2006年3月から始めた本ブログの最初の記事に掲示したのも太宰府駅での画像だったので、同じアングルで撮影しようとしたのだが、発車直前の電車に飛び乗った為、それはまた次回にしよう。この時点でかなり搭乗時間が迫ってしまい、慌てて空港線で福岡空港へ向かい、バタバタ状態で搭乗。福岡出身の広島のおじ様推薦のうどんも未食となってしまった。Hさん、次回こそは!

正味24時間余りの九州滞在であったが、思いのほか楽しめたとさ。 

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