息子と「エージェント:ライアン」を観に行った。
【解説】『レッド・オクトーバーを追え!』などの原作で知られる、トム・クランシーの人気小説「ジャック・ライアン」シリーズを新たに実写化したサスペンスアクション。投資銀行員という表向きの顔を持つCIA情報分析アナリストのジャック・ライアンが、世界恐慌勃発を狙う巨大な陰謀に立ち向かう。主演は『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン。共演には、監督も務めるケネス・ブラナーに『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、ベテランのケヴィン・コスナーと、実力派が結集する。
最近よくある冒頭からドカーンドカーンと言う「つかみ」がある訳では無く、じっくりと淡々とそして丁寧にストーリーが進んで行く。そして舞台はロシアへと移り、心理戦、セキュリティーの厳重な建物への侵入、カーチェイスと色々なシーンへ展開されるものの、まあ~大丈夫なんだろうな?と比較的安心して見ていられる。
それはアメリカへ戻ってからも同様で、絶対的な安心感のまま映画は終わり、ほらね?と思ってしまう。主人公の分析官として活躍シーンが非常に少ない為、比較的よくあるヒーローものになってしまったのが、ちょっと勿体無かったが、息子曰く「父と行った映画の中ではピカイチだった」とのこと。それも頷けるほど、びっくりするほど酷い内容ではなかった。
ちなみにキーラ・ナイトレイの歯並びがどうしても最後まで気になった。