戦後70年特別企画「広島に原爆を落とす日」をサンシャイン劇場で観た。
【解説】『広島に原爆を落とす日』は、つかこうへいが1972年に発表した戯曲『戦争で死ねなかったお父さんのために』をもとに、1979年に『広島に原爆を落とす日』として初演され、大きな話題となった作品です。第二次大戦の中、恋愛など自由にならない男と女。海軍参謀本部に勤務する男の、究極の愛。プリミティブな社会情勢の中であぶり出される人間の滑稽さ、ユーモア、作者独特の視点が垣間見えるこの作品に、戦後70年の本年、脚色・演出の錦織一清と、戸塚祥太をはじめとする多彩なキャストが挑みます。
【出演】戸塚祥太(A.B.C-Z) 早織 蔵下穂波 阿南健治 曽我廼家寛太郎 藤山扇治郎
サンシャイン劇場での観劇は久し振りで、つかこうへい作にとても興味があったので意気揚々と劇場へと向かう。会場内はほぼ満席で、九割は女性だった。歌あり、踊りあり、笑いありの舞台で、たくさんの長~い台詞を役者さんたちみんな詰まることなく流暢にこなし、照明がとても効果的に使われていた2時間30分であった。ただ・・・歴史や舞台に疎い私にとってはなかなか難解だった・・・ごめんなさい