【5/3(水祝)~5/5(金祝)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「犯人に告ぐ(2007年公開)」を観た。
【解説】連続児童誘拐殺人事件の犯人と、事件を担当する心に傷を負った刑事の攻防戦を描く犯罪ドラマ。WOWOWが新たに立ち上げた劇場用映画レーベル「WOWOW FILMS」の第1弾作品となる本作は、2005年大薮春彦賞などに輝いた雫井脩介の同名ベストセラー小説の映像化。監督は、『樹の海』が絶賛された瀧本智行。初の刑事役となる豊川悦司が熱演するほか、石橋凌、片岡礼子ら個性豊かな実力派俳優が脇を固める。犯人と刑事の壮絶な駆け引きに圧倒される。
数年前に録画しておいた作品で、何気なく再生してみると、なかなかテンポも良くて、みっけもんの作品と思いきや、ラスト付近でちょっともたつき、メインであるBADMANとの対峙もなく、キーである「えんじ色とカーキ色」にも触れず仕舞いで、最終的には詰めの甘い作品になってしまった。 ただ以前観た「64-ロクヨン-」同様、誘拐事件における警察への批判体質は何とかならないものだろうか?
どちらにせよ小澤征悦の斜に構えたエリート役はもはや職人芸の域である。