現在公開中の映画「帝一の國」を観に行った。
【解説】『共喰い』『溺れるナイフ』などの菅田将暉を主演に迎え、古屋兎丸の人気漫画を映画化した学園コメディー。日本で一番有名な高校で、生徒会長の座をめぐって勃発する激しいバトルを衝撃のギャグ満載で活写する。共演は野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら。彼らが演じる個性的なキャラクターによる演技合戦、型破りな物語が熱い。
観に行った入居者さんから「予想以上にしっかりした作品」との評価を聞いて、休日に息子と観に行った。起立礼着席の早さと拍手の短さだけで特殊なエリート学校を表現していた。主演の帝一役の菅田将暉の弾けっぷりが映画「嫌われ松子の一生」のように実に清々しく、また東郷役の野村周平、大鷹弾役の竹内涼真、美美子役の永野芽郁の若手俳優陣がこれまた素晴らしい。
中でも榊原光明役の志尊淳は秀逸だった。
最後にちょっとだけどんでん返しもあり、今年観た作品の中では上位に入る出来だった。きっと続編もあるだろう。