いつもの喫茶店。
隣の少し年齢差のある年配女性二人組。
話しの中心は現在二人とも通っている外国語教室の不平不満だった。
年下の女性は先生からの嫌がらせに対して「こんな思いをしてまで何故通わなければならないのか?でも私は負けないわ」的な話しが続く。
人が集まれば大なり小なりあるんだろうな~と思っていると、次に先生の指導方法に移り、「私には読解力がないんですかね~」と嘆きつつも、それが先生の嫌がらせに繋がるのではないか?と彼女自身を分析しながら嘆いていた。
すると年上の女性が時には同調し、時には諭すように年下の彼女に話しかける。とてもいい話をされていた。
しかし肝心の年下の彼女はそれに対して実にちんぷんかんな返答をしていた。
何となく・・・色々なものが・・・見えた気がした・・・