東京都の事業で「思い出ベンチ」なるものがあるとニュースで放映されていた。
「思い出ベンチ事業」とは、結婚などの心に残る人生の節目や、企業等の社会貢献活動などを記念して、公園を愛する個人・団体・企業等のみなさまからベンチを寄付していただくことによって、公園・霊園・動物園を今以上に身近に感じ愛着を持っていただくとともに、公園等の施設の充実を図り、多くの皆様に支えられた親しみやすい公園を作ることを目的としています。 寄付されたベンチには、寄付者の名前とメッセージを刻んだ記念プレートを取り付け、寄付していただいた方の思い出を目で見える形で残します。(東京都建設局ホームページより抜粋)
40文字以内で費用は大きさによって15万円からだそうだ。放送の中で何名かの寄贈者さんが登場して、寄付の経緯を説明していたのだが、その中で亡き父母へのメッセージが実に素敵な言葉だった。
「楽しい人生だったね。お父さんお母さん有難う。また会おうね。」