先日チャンネルを変えている途中にタモリ倶楽部の次週予告を見て、すぐに予約をした。
タイトルが「受験業界震撼の問題企画~作者の気持ちを作者は解けるのか?」だったからだ。学生時代の国語の試験によく出てくる「作者が○○と述べた意味は?」や「○○の最も適切な意味は?」との設問は、いつも出題される度に「正解は『作者じゃなければ分からない』」といつも思っていたものだ。ちなみに私は国語の点数はさほど悪くはなかった
自身の文章が大学入試の問題文に採用された武田砂鉄さんに実際に採用された試験問題に挑戦する。問題を採用した大学の先生も参加して、一問ずつ回答と答え合わせしていくのだが、作者の正解率が異常に低くく、「四択の中に正解ないと思うんです」と大学の先生に優しく盾突く様子が実に面白かった。
結局大学入試では作者の意図することではなく、設問と四択の兼ね合いと辞書の見解が正解とのことに、国語というよりもクイズのような感覚に思えた。
いや~久しぶりに面白い番組を観た。ちなみに私は四問中一問しか正解出来なかった。