地元で仕事をしていると、小中学校時代の同級生と会うことがある。
ただ久しぶりの場合、本人なのか確証がなかったり、それほど親しくなかったり、声を掛けられる状況ではなく、通り過ぎた後に誰だったか?とか本当に同級生なのか?と考えることが少なくない。
さらに名前がすっと出てくれば良いのだが、当時のあだ名(それも呼べないような場合は逆に呼べない)しか出てこなかったり、うる覚えだったりするのだが、大抵一度きりなので、大して気にもせずにいたのだが、管理物件エリアの担当する郵便配達員さんがどうも同級生にように見えた。彼とはやたらよく会うので、そのうち何となくお互いに目が合ったりするようになるが、話しかけることがないまま、結構な時間が過ぎて行った。
先日意を決して声を掛けてみた。「○○君だよね?」と尋ねると彼はすぐに「梁瀬君でしょ?」と返答があった。やっぱり中学校時代の同級生だったことにひと安心し、「お互いに歳を取りましたな~」と会話が弾んだ。
【我が母校】
ちょっとだけすっきりした年末の出来事だった。